中古キャンピングカー『ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ』 2008年式 2WD/AT 走行5.9万km を検証

ナッツRVが製造している『ボーダー6.0 Dタイプ』という中古バスコンキャンピングカーが入庫しています。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

バスコンと書きましたが、コースターのシャーシを使いその上にFRP製のキャンピングシェルを載せている、いわゆる『セミフルコン』というジャンルのバスコン。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

ですから、外観を一目見ただけでキャンピングカーだと分かるようになっていて、これだけの大きさのキャンピングカーとなると、街中でも目立つのは間違いありません。

ベース車両はトヨタコースターLXの直4の4,000ccディーゼルターボ仕様で、最高出力は150馬力、トルクは40kg-mというスペック。

車両サイズは、全長5,990mm×全幅2,200mm×全高2,810mmと、バスコンのロングボディーよりは短いようで、ギリギリ6m以下ということで、取り回しに苦労する場面が多少は少なくなるかもしれません。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

内装レイアウトは、センターエントランスを入ったところにダイネットがあり、最後部にはダブルベッド。その間にギャレーと収納庫、フリールームなどが配されている、バスコンでもお馴染みのレイアウト。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

セカンド・サードシートにはFASPを採用し、移動時は全席前向きで乗車できるところが評価大。

この座席が全席前向きにできるかどうかで長距離移動時の疲れ方が全然違うため、少々金額が上がっても全席前向きにできるシートというのは、価値があると考えています。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

もちろんフルフラットなベッドにすることもでき、この上に普段家庭で使っている薄いマットなどがあれば敷いてその上に寝るのも寝心地が格段に良くなり、朝まで熟睡できると思います。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

後部常設ベッドはハイマウントタイプで、その下が巨大な収納庫になっているのは、バスコンでは常識になりつつあります。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

その巨大な収納庫はリアとサイドからアクセスでき、大物の出し入れも容易に行なうことができそうです。このような巨大な収納スペースは5×2クラスのキャブコンでは実現不可能。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

その辺りはフルコンの面目躍如といったところか。

この中古キャンピングカー『ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ』の主な装備品は次の通り。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

電子レンジ、フロントエアコン、ギャレー、インバーター、リヤクーラー、走行充電システム、リアヒーター、GPS(ナビゲーション)、バックアイカメラ、冷蔵庫(12V)、FFヒーター(軽油)、助手席 レカロシート、1500Wインバーター

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

意外に装備品は厳選されている感じで、逆にこれから追加で装備すればさらに良いセミフルコンになると思います。

私であれば、あれだけ大きな収納庫があるのだから発電機を搭載し、その発電した電気で今流行の家庭用セパレートエアコンを作動させ、一年中快適なキャンピングカーにしようかと・・・。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

あとはフリールームに緊急用としてポータブルトイレを装備し、使わない時は仕切りがあるため、大型のクローゼット兼車内の収納庫として使えるようにしてもいいかもしれません。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

少し赤みがかった色の家具を使い、普通のバスコンとはちょっと違ったトーンの車内となっています。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

2008年式と2015年時点で7年落ちですが、キャンピングシェルの外観の艶などをみていいると、とてもそんな年数が経過した中古キャンピングカーとは思えません。

ナッツRV ボーダー6.0 Dタイプ

走行距離は59,000kmと、100万キロは平気で走行するマイクロバスのエンジンとしては『ならし運転中』といった感じかも・・・。

補足をしておくと、100万キロを超えて走行しているバスコンも、さらに海外に輸出され、そこから100万キロを走ることもあるというから、バスコンなどのトラック系エンジンの耐久性には驚くばかりです。

そんな『ならし運転中』のフルコンの価格は778万円(税別)ということで、新車であれば1,000万円を軽く超えてしまうセミフルコンが800万円そこそこということで、バスコン系のキャンピングカーに憧れている方にとっては、注目の中古キャンピングカーではないでしょうか。

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