中古キャンピングカー『ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L』 2007年式 2WD/AT 走行6.8万km を検証

バスコンの中でもちょっと異色の存在となっているのが、ナッツRVの製造するボーダーシリーズ。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

マイクロバスをベース車両としているのですが、知らない人が見ればベース車両に何が使われているのか分からないような感じの外観が特徴的。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

シャーシはマイクロバスですが、その上にFRPのキャンピングシェルを載せている、国産版セミフルコンという比較的新しいジャンルのキャンピングカー。

エンジンは4,000ccの直4ディーゼルターボで最高出力は150馬力、トルクに至っては40kg-mもあり、走りに関してはトラックベースのカムロードとは乗り心地も含めて別物。

2WD/6ATのミッションと合わせて高速道路などではかなり快適に走行できるのではないかと思われます。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

キャンピングシェルを架装しているため、天井付近まで車内を広々使えるのが普通のバスコンと少し違うところ。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

フロントダイネット部分をベッド展開するとこのような感じになり、2名が余裕で就寝可能。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

リアベッド部分には二段ベッドが装備されていて、後部ベッドルームで3名が就寝可能。

それにより乗車定員8名、就寝定員5名となっていて、数字通りの使い方ができるバスコンとなっています。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

キャンピングシェルの形を自由自在に作成できるため、エントランスドアはやや前寄りに位置。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

冷蔵庫がエントランスドア付近にあるのため使いやすく、シンクとの位置関係も良好。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

セミフルコンらしく後部二段ベッドの下は大型の収納庫となっていて、これだけの大きさがあればキャンプ道具を始めとした各種道具が余裕で納まりそう。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

2007年式の中古バスコンになりますが、走行距離68,000kmで668万円(税別)という価格。2015年時点で8年落ちというバスコンで、新車時の価格が1,000万円を超えていたことを考えれば400万円以上安く手に入る計算になります。

このナッツRV ボーダー6.0 TYPE Lの主な装備品は次の通り。

●サイドオーニング
●シャワー
●電子レンジ
●フロントエアコン
●ギャレー
●リヤエアコン
●インバーター
●走行充電システム
●リアヒーター
●GPS(ナビゲーション)
●ルーフレール/ラダー
●バックアイカメラ
●TV/TVビデオ
●冷蔵庫(12V)
●サイクルキャリア
●トイレ(カセット)
●FFヒーター
●オーディオ(MDデッキ)
●ソーラーパネル
●ETC
●レカロシート

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

カセットトイレやFFヒーター等、キャンピングカーに必要な装備品は一通り揃っている様子。オーディオがMDデッキなのは時代を感じさせますが、これは新しいオーディオに入れ替えれば済むこと。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

これに今流行の家庭用エアコンと発電機を装備すれば、かなり快適なバスコンに仕上がると思われます。キャンピングシェルを架装しているタイプなので断熱性も普通のバスコンより向上しているため、一年を通じて快適に使用できると思います。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

かなり大きなキャンピングカーに見えますが、サイズは全長6,250mm×全幅2,200mm×全高2,830mmと普通のバスコンと遜色ないサイズ。

ベース車両であるマイクロバスの取り回しの良さと相まって運転はしやすいと思います。それを証拠に普段あまり使うことのないキャンピングカーを8年で7万キロも前オーナーが乗っているということは、かなり取り回し良くアチコチに出掛けたのだと思われます。

ナッツRV ボーダー6.0 TYPE L

程度の良いセミフルコンの中古車両は極めて数が少ないため、出てきてもすぐに売れてしまいます。中古キャンピングカーショップなどの情報をマメにチェックしておかなければ、なかなか良い一台に出会えないのが悩み所。

私も最後はマイクロバスベースのキャンピングカーに乗りたいと常々思っているため、バスコン関連の情報はいつもチェックしています。

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