中古キャンピングカー『RVランド ランドホーム コースター』 1998年式 2WD/MT 走行21.3万km を検証

私のキャンピングカーの憧れの象徴でもある、マイクロバスをベース車両としたキャンピングカー、いわゆる『バスコン』と呼ばれるキャンピングカーが中古キャンピングカー市場に出ています。

中古キャンピングカー

その中でも特に私が欲しいと思っているのが、今回ご紹介する『RVランド ランドホーム コースター』。

キャンピングカー業界の中でも有名なキャンピングカービルダー&販売店であるRVランドが製造したキャンピングカーで、昔から人気の高い車種。

中古キャンピングカー

サイドの窓を断熱性のあるパネルで窓埋めしてある姿もお馴染み。

中古キャンピングカー

運転席の様子。1998年式と2017年時点で19年落ちの中古キャンピングカーになりますが、インパネ周りのデザインはあまり変わっていません。

それだけ最初から完成されたデザインということなのでしょう。最近のキャンピングカーはAT車が主流ですが、この中古キャンピングカーはMT仕様。ただ、車を意のままに操ることができるという点においては、MT車を好む方が一定数いることも確か。

中古キャンピングカー

内装レイアウトは、セカンド・サードシートを乗降口の脇に配置するタイプで、こちらのレイアウトも基本的に現在のバスコンと同じ。

中古キャンピングカー

乗降口の横に靴箱や小物入れを装備するのも現在のバスコンと変わりありません。いわば『鉄板』のレイアウトといったところでしょうか。

中古キャンピングカー

『RVランド ランドホーム コースター』の主な装備品は次の通り。

ETC、カーステレオ(CD)、カーナビ、バックアイカメラ(白黒)、サイドオーニング(3.5m)、ベンチレーター、リヤクーラー、リヤヒーター、FFヒーター(ベバスト)、走行充電システム、サブバッテリー(ダブル)、外部AC入力、外部充電器、インバーター(450W)、冷蔵庫(DC/40L)、コンロ(カセット)、給水タンク(20L)、排水タンク(20L)

内装は多少古さを感じさせるところもありますが、まだまだ使えそう。

中古キャンピングカー

フロントのダイニングスペースとリアのベッドルームの間にはフリールームの姿が。カセットトイレなどの装備は無い模様ですが、ポータブルトイレなどを装備すればトイレルームとして機能する空間となっています。

中古キャンピングカー

リア側からギャレー部分を見た様子。キッチンの天板スペースが広く、キャンピングカー内でそれなりに調理ができそうな感じ。

中古キャンピングカー

リアのベッドルームはテーブルをセットすることにより、サブダイニングスペースとしても利用可能。

中古キャンピングカー

ベッドに展開した様子。吊り下げ式のベッドも装備しており、乗車定員に対して就寝定員は6名と、常設2段ベッドを持つキャブコン並の就寝定員を確保。

車両サイズは全長6,250mm×全幅2,020mm×全高2,900mmという、いわゆるコースタの標準サイズの大きさ。

自動車NOx・PM法不適合 九都県市条例ディーゼル規制マフラーの装着により適合
※以降の有効期間満了日を超えてNox・PM対策地域内に使用の本拠を置く事ができません。
※九都県市条例ディーゼル規制対策マフラーの装着により適合

上記のような規制を受ける車両ということと、走行距離が213,200kmということもあり、価格は225万円(税込)と格安。

4,200ccのディーゼルエンジンのため、20万キロを超えた走行距離というのは全く気になりませんが、年式による規制だけはどうにもなりませんね。

中古キャンピングカー

それでも、19年前の車両にこうしてお値段が付くあたり、やはりキャンピングカーという特殊性とバスコンという希少性も合わせ、価値のある車両なんだと痛感するところです。

内装をリフォームすれば、まだまだ長く乗れそうなバスコンのため、格安で手に入れ、自分の好きなようにリフォームして乗るという手もアリかもしれません。

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