中古キャンピングカー『バンテック レオバンクス』 2003年式 2WD/AT 走行5.5万km を検証

バンテックという老舗キャンピングカービルダーが製造していた、レオバンクスという車両が中古キャンピングカー市場に出ています。

中古キャンピングカー

このレオバンクス、最大の特徴は後部にある二段ベッドで、この二段ベッドがあるおかげでダイネット部分をベッドにしなくても家族4人であれば就寝できる点。

中古キャンピングカー

2003年式のキャンピングカーで、当時は二段ベッドのキャンピングカーが流行り出した頃の車両です。このレオバンクスを皮切りに各キャンピングカービルダーがこぞって二段ベッドのキャンピングカーを開発・製造し、キャンピングカーショーでは二段ベッドの車を各社展示していたもの。

今ではキャンピングカーの装備品として当たり前のようになった後部二段ベッドも、当時は装備している車両はあまりなく、ダイネット部分をベッド展開しなくてもいいという便利さがウケ、かなりの台数が販売された模様。

中古キャンピングカー

車両サイズは、全長4,980 mm×全幅2,080 mm×全高2,850 mmと、日本国内で扱いやすい、いわゆる5×2サイズのキャブコンで、この絶妙な車両の大きさも多くの人に受け入れられた要素のひとつ。

中古キャンピングカー

内装のレイアウトは、センターエントランスを入った正面にダイネットがあり、サードシートの後部にトイレルーム、最後部に二段ベッドという造りになっています。

中古キャンピングカー

センターエントランスは外からダイネットが丸見えになってしまうと気にされる方もいるようですが、ドアを開放して食事などをする機会はそうそうないと思われるため、あまり気にしなくてもいいと私は思っています。

家具の造りは良くも悪くもバンテックらしさが出ている部分ですが、頑丈さには定評がある家具なので、中古キャンピングカーとして購入しても早々に破損するようなことはないでしょう。

サードシートがリクライニング出来ないことと、セカンドシートもリクライニング&前向きに出来ないことが長距離の移動には不安を感じるところですが、最新のキャンピングカーでもこのようなシートレイアウトがあることから、コレはコレで受け入れられているのかもしれませんね。

中古キャンピングカー

バンクベッドはバンテックのお家芸であるスライド式を採用し、天井高こそ低いものの、大人3名の就寝も楽にこなせるだけの大きさがあります。

バンテック レオバンクスの主な装備品は次の通り。

サイドオーニング、シャワー、温水ボイラー、フロントエアコン、ギャレー、リヤクーラー、走行充電システム、バックアイカメラ、冷蔵庫(3WAY)、トイレ(カセット)、FFヒーター(ガソリン)、オーディオ(CDデッキ)、ソーラーパネル、ベバストFFヒーター、後部2段ベッド、ウィンドウエアコン

後部二段ベッドを装備したキャンピングカーに、ほぼフル装備の内容で、この装備品の充実ぶりも当時人気を博した理由のひとつ。

現在これだけのフル装備の二段ベッドキャンピングカーを購入しようとすれば600万円は下らないはずですが、当時の2WDのガソリン車価格は530万円(税別)ということで、かなりリーズナブルにフル装備のキャンピングカーを購入することができました。

中古キャンピングカー

中古キャンピングカーということで、当初はオプションにも入っていませんでしたが、前オーナーがウインドウエアコンを取り付けているようです。

2003年式と2015年時点で12年落ち、走行距離は55,000kmのガソリンエンジンベースのレオバンクスの価格は278万円(税別)となっています。

乗車定員は8名、就寝定員6名となっています。

中古キャンピングカー

ちなみに駆動方式は2WD/ATとなっていて、これであれば乗用車からの乗り換えでも特に違和感なく運転ができると思います。問題になるのはその『大きさ』ですが、それも慣れの問題で、私もキャンピングカージルを購入した当時はかなり恐る恐るの運転でしたが、今はもうすっかり慣れました。

この中古キャンピングカー、バンテック レオバンクスがオススメなのは、バンコンでは多少手狭になってきた小学生のお子さん2人の4人家族がピッタリだと思います。

このクラスのキャンピングカーであれば、子供が親に積極的についてきてくれる小学生いっぱいの間であれば、十分な居住空間と二段ベッドの使いやすさが、キャンピングカーライフを快適なものにしてくれるのは間違いありません。

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