中古キャンピングカー『バンテック JB470』 1997年式 2WD/AT 走行11.9万km を検証

懐かしい感じのキャンピングカーが中古キャンピングカー市場に出ています。

バンテック JB470

その名も『バンテック JB470』というキャンピングカー。確かJBはJourney Boy(ジャーニーボーイ)の頭文字を取って付けた名前だと聞いたことがあります。

470は車両サイズだと思うのですが、実際の車両サイズは全長4,810mm×全幅1,950mm×全高2,600mmとなっています。ベース車両はデリカトラックを使用。

バンクベッドや車両全体のデザインがよくまとまっており、2015年現在でもあまり古さを感じさせないキャンピングカーだと思います。

バンテック JB470

キャンピングカーは普通乗用車と違い頻繁にモデルチェンジをしない上、キャンピングカーに詳しい人でなければ少々古くてもあまり分からないもの。特にアメ車キャンピングカーはその傾向が強く、同じデザインのキャンピングカーが長年に渡り製造・販売されています。

バンテック JB470

運転席・助手席の様子はこんな感じで、デリカトラックというだけあり、インパネ周りは無骨そのもの。この辺りは1997年式と2015年時点で18年落ちという年代を感じさせますが、この雰囲気がたまらないというマニアな方もいるでしょう。

バンテック JB470

車内のレイアウトは、センター部分にあるエントランスを入った正面にダイネットがあり、その脇にギャレーと冷蔵庫、最後部にフリールームがあるというシンプルな内装。

バンテック JB470

今回中古キャンピングカーとして販売するにあたり、キャンピングシェルの外装に磨きをかけ、車内のシート類を新しいものに張り替えているため、いわば中古のマンションをリフォームしたような形になっていて、これなら中古キャンピングカー特有の使用感が緩和されていると思います。

バンテック JB470

セカンドシートは前向きにすることも可能で、これで乗車定員6名、就寝定員4名を確保。

バンテック JB470の主な装備品は次の通り。

ETC、TV(19インチ)、カーナビ(SDナビ/フルセグ)、バックアイカメラ(カラー)、サイドオーニング(2.6m)、ベンチレーター(マックスファン)、アクリル2重窓、リアクーラー、リアヒーター、FFヒーター(ベバスト)、走行充電システム、サブバッテリー(ダブル)、外部AC入力、外部充電器、インバーター(1,200W)、冷蔵庫(3WAY/60L)、コンロ(2バーナー)、給水タンク(30+19L)、排水タンク(48L)、外部シャワー、ソーラーパネル、リヤスピーカー、カセットガス供給器

年式の古いキャンピングカーだと思って見ていましたが、なかなか装備品が豪華で、ツボを押さえた内容になっています。

まず、カーナビはSDナビ/フルセグと、現在の仕様に。

バンテック JB470

さらにFFヒーターはベバストを採用。冷蔵庫は3WAY仕様ながらガスの供給はカセットガス供給器を装備し、LPガスの充填の手間を解消。

さらにサブバッテリーはダブルで、ソーラーパネルも装備していることから、158万円(税込)という価格からすれば非常にお買い得感のある中古キャンピングカーになっています。

バンテック JB470

これは最後部にあるフリールームの様子で、タイヤハウスの出っ張りがややスペースを取っていますが、ギリギリポータブルトイレを置いて使用できるだけの広さはある模様。

あくまで緊急用としてポータブルトイレを設置しておくには十分なサイズで、ポータブルトイレを使用しない時は棚でも設置して大型の収納庫として使うのも便利だと思います。

バンテック JB470

バンクベッドはバンテックお得意の引き出し式を採用。

バンテック JB470

実際に引き出すとこんな感じで、外観から想像する通り天井はそれ程高くありませんが、小さな子供が2人寝るのであれば十分な大きさ。

バンテック JB470

大人はこの全面展開できるフロアベッドに寝れば家族4人で快適に就寝可能。

最近は普通乗用車で高速道路のSAに車中泊をしている人が非常に多く、トイレ・食事の施設が充実しているSAをうまく使いこなしている人にとっては、シートをフラットにして布団や寝袋で快適に寝ることができるキャンピングカーは魅力的だと思います。

エンジンは2,500ccのディーゼルターボのAT仕様。走行距離は119,800kmとそれなりに走っていますが、私の所有するバンテックのジルも16万キロを超える走行距離ですが、エンジンに不具合が無いことを考えれば、まだまだ乗れるキャンピングカーだと思います。

何より158万円(税込)という価格であれば、キャブコンタイプのキャンピングカーの入門用として購入し、ダメならまた普通乗用車に戻ればいいし、キャンピングカーの世界にハマれば次の車両にステップアップするも良しといった感じですかね。

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