中古キャンピングカー『RVビッグフット ジュピター』 2007年式 2WD/AT 走行3.4万km を検証

メルセデスベンツをベース車両に使った珍しい国産キャブコンが中古キャンピングカー市場に出ています。

RVビッグフットというキャンピングカービルダーが製造した、『ジュピター』と呼ばれるキャンピングカー。

RVビッグフット ジュピター

やはりベース車両がカムロードなどのトラックと違い、ボンネットのあるタイプのため、バンクベッドとのバランスも良く、見た目にもカッコいいキャンピングカーとなっています。

ボンネットがある分全長は長く、車両サイズは全長5,980mm×全幅2,200mm×全高3,240mmと、ちょっとしたバスコンのような大きさ。逆に日本国内ではこれ位までのサイズがギリギリ取り回しに苦労しないサイズとも言えます。

RVビッグフット ジュピター

斜め後方から見たキャンピングシェルの形はどこかで見たことがあるような形。

キャンピングカーに詳しい人であれば分かっているかもしれませんが、このキャンピングシェルは倒産してしまったグローバルというキャンピングカービルダーが採用していたものだと思います。

RVビッグフット ジュピター

それを証拠に、この写真は『ジュピター』のバンクベッド内部。

グローバル キング

ちなみに、この写真は『グローバル キング』のバンクベッド内部。

細かい点においては多少違いはありますが、基本的な構造は同じ。ということは、あの往年の名車であるグローバルのキングと同じキャンピングシェルということで、断熱性などに不安はありません。

RVビッグフット ジュピター

リアエントランス付近のステップの処理方法も同じような感じで、やはり兄弟車だということが分かります。

RVビッグフット ジュピター

室内家具も無垢材を使って構成されていて、2007年式と2015年時点で8年落ちの中古キャンピングカーとは思えないような洗練された車内トーンとなっているのが特徴的。

RVビッグフット ジュピター

ファブリックも落ち着いた色を採用し、サイドソファのサイズにも余裕があり、キャンピングカー内でゆっくりと寛げるようなレイアウトになっています。

RVビッグフット ジュピター

フロアベッドを展開したところはこんな感じで、これで乗車定員9名、就寝定員5名を確保。

RVビッグフット ジュピター

ルーフエアコンも装備されています。

RVビッグフット ジュピター

エントランス脇にギャレーがあり、シンクと2口ガスコンロ、冷蔵庫などが装備されており、車外からも使いやすい位置関係になっています。

RVビッグフット ジュピター

無垢材の家具の質感も高く、この写真だけを見ればここがキャンピングカーの中だとは思えない程。

RVビッグフット ジュピター

フリールームは清潔感あふれる雰囲気で、カセットトイレも装備。

走行距離が34,000kmということからも、あまりヘビーに使用されていないような中古キャンピングカーです。

この『RVビッグフット ジュピター』の主な装備品は次の通り。

●サイドオーニング
●ルーフエアコン
●電子レンジ
●温水ボイラー
●ギャレー
●リヤクーラー
●走行充電システム
●バックアイカメラ
●冷蔵庫(3WAY)
●トイレ(カセット)
●FFヒーター(ガス)
●ルーフエアコン

というような内容。

RVビッグフット ジュピター

装備品の内容もさることながら、貴重なメルセデスベンツ313CDIベースの中古キャンピングカーというところがポイント。

現在、メルセデスベンツベースの国産キャブコンは確か製造しているキャンピングカービルダーは無く、ボンネットのあるキャンピングカーをお探しの方は必見かもしれません。

ハンドルも日本車と同じ右ハンドルを採用しているため、長さと幅さえ慣れてしまえば、高速道路などの走行も楽だと思います。

RVビッグフット ジュピター

2200cc程のディーゼルエンジンの出力は130馬力程あり、とりあえず130馬力あれば普通の街中での走りに大きな不満はなさそう。

価格は448万円(税別)と、やはりベース車両のお値段が高いためそれなりですが、希少価値のあるベンツベースのキャンピングカーでもあるため、妥当なところかもしれません。

関連記事

ページ上部へ戻る