中古キャンピングカー『セキソーボディー プログレス』 2004年式 2WD/AT 走行8.6万km を検証

セキソーボディーのプログレスという少し珍しいタイプのキャンピングカーが中古キャンピングカー市場に出ています。

中古キャンピングカー

外観はバンクベッドの張り出しを持たない形状のため、普通のキャンピングカーとは少し趣が違って見えます。それこそ窓とサイドオーニングが無ければ街を走っている冷凍車に間違われてしまいそう。

中古キャンピングカー

リアビューもアッサリしていて、シンプルな感じの外観のため、洗車するのが楽そう。変に凹凸のあるデザインだと、最初の見た目は豪華に感じますが、後から洗車をする際に細かい部分をキレイにするのに苦労します。

基本的に車は外で使う道具だと思っているため、デザインは出来るだけシンプルで汚れの目立たない色がいいと私は思っています。

車両サイズは全長5,200mm×全幅1,970mm×全高2,820mmという大きさで、ベース車両はトヨタのキャンピングカー専用シャーシであるカムロードを採用。

2,000ccのガソリンエンジン車で、2WD/AT仕様。このガソリン仕様の最高出力は133馬力。

中古キャンピングカー

全長が5,200mmと日本の標準的なキャブコンのサイズである5mより少し長いため、リアエントランスということも手伝ってか、車内の広々感はなかなかのもの。

中古キャンピングカー

サードシートは固定式ですが、セカンドシートは前向きに展開可能。長いサイドソファーも使い勝手が良さそう。よくよく見てみると、バンテックのジルとレイアウトが同じ。

運転席後部にサイドソファー、助手席後部に前向き展開可能なシートなど、ジルのレイアウトそのものです。どちらが先ということはありませんが、やはりこのレイアウトが一番使いやすいということなのでしょう。

中古キャンピングカー

バンクベッドが無いタイプのキャブコンと思いきや、しっかりと装備されていました。それも結構な長さのバンクベッドが。

これだけ奥行きがあれば大人2名であれば十分。天井の高さが多少気になりますが、寝てしまえば問題はありません。

中古キャンピングカー

最後部には常設二段ベッドの姿が。

中古キャンピングカー

下段のベッドを跳ね上げれば広大な収納スペースにもなります。大型のバゲッジドアも装備されていることから、アウトドア用品を車外から積み込む際も使い勝手が良さそうな構造です。

中古キャンピングカー

常設二段ベッドの脇にはトイレルームもあり、首振り式のカセットトイレが沿装備されています。

扉も折れ戸を採用し、狭くなりがちなキャンピングカー内でスムーズに扉を開けることができるよう、工夫されています。

セキソーボディー プログレスの主な装備品は次の通り。

アルミホイール(キーラーフォース/15インチ)、エアバッグ(運転席)、ETC、TVアンテナ(地デジ)、カーナビ(HDD/フルセグ)、バックアイカメラ、サイドオーニング(3m)、ベンチレーター(小型ファン付)、FFヒーター(ベバスト)、ルーフエアコン、走行充電システム、サブバッテリー(100Ah×2)、外部AC入力、外部充電器、冷蔵庫(DC/55L)、コンロ(カセット)、電子レンジ、給水タンク(ポリ缶/20L)、排水タンク(ポリ缶 20L)、トイレ(カセット)、RVランドオリジナルフロントリップスポイラー、ポーチライト、EU16i用発電機格納庫

という内容で、ルーフエアコンやFFヒーター、EU16i用発電機格納庫など、それなりに費用の掛かる装備品が多く取り付けられています。

中古キャンピングカー

冷蔵庫は55Lと決して大きくはありませんが、DC12V駆動の冷蔵庫のため、3WAY冷蔵庫よりは使い勝手が良く、性能も良さそう。

中古キャンピングカー

サブバッテリーだけで使うのは厳しい電子レンジが装備されていますが、EU16i用発電機格納庫があるということは、発電機で駆動させることを前提とした装備品なのかも知れません。

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もちろんフロア部分は全面ベッドになり、乗車定員10名、就寝定員7名という数字もあながち嘘ではないと思われます。

これを家族4人で使うとなれば、フロアベッドは展開しなくても全員が就寝できると思います。

2004年製と2016年時点で12年落ち。走行距離は86,600kmという中古キャンピングカー。価格は285万円(税込)と、価値ある装備品が多数付いている割にはリーズナブルな価格だと思います。

運転席・助手席部分との段差があまり無いため、乗用車からの乗り換えもあまり違和感がないかもしれません。

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