中古キャンピングカー『アイシートレックス BCバーノン 19LE』 1998年式 2WD/AT 走行8.2万km を検証

昔ちょっと欲しいなと思っていたことのある、カナダ製のキャンピングカー『アイシートレックス BCバーノン 19LE』が中古キャンピングカー市場に出ています。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

全長5,990mm×全幅2,400mm×全高3,270mmという車両サイズは向こうの国では小さい方の部類に入るのだとか。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

911テロが起きてからナローボディーのベース車両が緊急車両用に使われてしまい、その後このサイズの車両を造れなくなったとのことで、一時期はプレミア的な価格が付いていたことを思い出したりして。

確かに全幅はさておき、全長5,990mmという長さは日本の道路事情においては魅力的。このサイズであればギリギリ日本国内でも取り回しに非常に苦労するということがない大きさ。

ボンネットのあるベース車両とバンクベッドのバランスが良く、今見てもカッコいいキャンピングカーだと思うところ。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

バンクベッドはスリムなので天井高はそれ程ありませんが、全幅2,400mmのキャンピングカーなのでかなり余裕のサイズ。一応縦方向左右に分かれて寝ることを想定している様子。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

収納するとこんな感じで、この辺りの使い勝手は日本製のキャブコンに通ずるところがありますね。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

LE(リビングエディション)ということで、単座の椅子2脚とL字型のソファーの組み合わせで乗車定員8名を確保。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

センターエントランスタイプのキャンピングカーのため、後方のスペースが非常に広く感じます。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

単座は前向きにも乗車可能で、この席がBCバーノンのVIP席といった感じ。シートベルト(2点式)も単座に装備されています。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

L字ソファーをベッド展開するとこんな感じで、バンクベッドと合わせて就寝定員は5名を確保。無理をすれば後部ギャレー前に布団を敷けばあと一人位は寝られそう・・・。

アイシートレックス BCバーノン 19LEの主な装備品は次の通り。

●ジェネレーター
●サイドオーニング
●ルーフエアコン
●シャワー
●電子レンジ
●温水ボイラー
●フロントエアコン
●ギャレー
●リヤエアコン
●インバーター
●リヤクーラー
●走行充電システム
●リアヒーター
●バックアイカメラ
●スキーキャリア
●冷蔵庫(3WAY)
●トイレ(マリン)
●FFヒーター(ガス)
●オーディオ(CDデッキ)
●ETC
●リモートコントロールエアサス
●ウォシュレットトイレ
●ビルシュタインGASショック
●セントラルバキューム
●スタイリングダンパー4way

という感じでかなりいろいろと装備品が付いています。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

冷蔵庫もデカイです。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

普通の家庭用冷蔵庫のように、冷蔵室と冷凍室が分かれているタイプを採用。長期のキャンプ旅でも食材の保管やおみやげ物の保存には苦労しなさそう。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

エントランスはステップが3段。靴置き場も兼ねているのでしょうけど、向こうの国は靴を脱ぐ習慣がないため、これは日本仕様ということなのでしょうか。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

一段下がりますが、蓋もできるようで、これは私の所有するバンテックのジルにも似たような装備としてあります。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

何故か車両脇には長尺物を入れるロッカーのような収納があり、スキーの板や釣竿などを入れるのにはちょうどいいかもしれません。

カナダ製のキャンピングカーなので、スキーに行くのが当たり前だから、スキー板用のロッカーは当然といったところなのでしょうか。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

最後部には2口コンロと深めのシンクが。1998年式と2015年時点で17年落ちの車両にしては内装がとてもキレイ。走行距離も82,100kmとそれなりに走行しているのですが、前オーナーが丁寧に扱っていたと思われます。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

ラダー?それとも小物入れ?謎の収納スペースがここにも。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

車両下部には左右貫通式の外部収納庫があり、そこそこの物が入れられそう。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

外部に引き出して使うシャワー設備もあります。給水タンクの容量は驚きの240Lということですから、シャワーやトイレをそれなりに不自由なく使える量を搭載可能。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

オナンのマイクロライトという2800Wの発電機も装備されていて、こちらはやや外観にくたびれたような跡が見えますが、これだけの大容量発電機があれば家庭同様に車内でコタツなども普通に使えますね。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

電子レンジは日本製の物をビルトイン。この辺りはやはり日本国内で長く使われていただけあり、日本国内向けに前オーナーがカスタマイズしたのでしょうか。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

コレ、国産のキャンピングカーではまず見掛けることのない、セントラルバキュームシステム。要するにノズルを壁の穴に差込み、長いホースを取り回して掃除する掃除機。

何となくこれは時代を感じさせる装備品だと思います。実際に使うとなればホースが邪魔で、何よりゴミの処理がなんとなく面倒な気がします。

2015年現在ではダイソンの吸引力が変わらないハンディークリーナも販売されていることから、あえてセントラルバキュームシステムを使うことはないと思いますが・・・。

話は逸れますが、先日家電量販店でダイソンのハンディークリーナーのデモ機を試してみたのですが、宣伝通りの凄い吸引力で、長く使ってみないと分かりませんがこれが続くのであれば私もキャンピングカーの車内掃除用に1台欲しいと思ってしまいました。

アイシートレックス BCバーノン 19LE

この『アイシートレックス BCバーノン 19LE』の極めつけの装備品はコレ!そう、日本の誇るインテリジェントトイレシステムである、ウォシュレットです。

私のキャンピングカーにも密かに取り付けたいと思っている装備品なのですが、スペースの問題と水周りの問題から取り付けるに至っていません。

「やっぱ給水タンクとブラックタンク(トイレ用タンク)に余裕があればウォシュレットが装備できるんだぁ~」と思い、羨ましい限り。

6760ccという大排気量エンジンを維持できる財力と、この車両318万円(税別)を購入できる資金があれば、キャンピングカー内で夢のウォシュレット生活ができる訳ですが、おいそれと叶いそうにありませんね・・・。

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