中古キャンピングカー『オートスリーパー クラブマンGL』 1998年式 2WD/AT 走行11.5万km を検証

輸入キャンピングカーの『オートスリーパー クラブマンGL』という車両が中古キャンピングカー市場に出ています。

オートスリーパー クラブマンGL

ベース車両はフォルクスワーゲン ヴァナゴンという車で、あまり輸入車に詳しくない私はよく分かりませんが、2,450ccのガソリンエンジンで、最高出力は110馬力の車のようです。

カムロードと違い、ボンネットを持つ構造の車両はバンクベッドとの相性が良く、スタイリッシュに見えますね。日本国内ではこのような格好のいいベース車両がないため、輸入車のこのスタイリングは羨ましいところ。

オートスリーパー クラブマンGL

車両サイズは、全長5,300mm×全幅2,050mm×全高2,700mmという大きさで、全長だけを見れば200系ハイエースのスーパーロングより短くなっています。

オートスリーパー クラブマンGL

1998年式と2016年時点で18年落ち。走行距離は115,800kmの2WD/AT車ですが、意外に内装は洗練された感じで、キャンピングカー先進国の車両だと思わせるところがあります。

オートスリーパー クラブマンGL

最後部にあるギャレーにはきちんと天板が設定してあり、使わない時は上面がスッキリしています。これは国産キャブコンにも徐々に採用が進んでいる装備で、常にギャレー上にあるシンクやコンロは使用しないため、物置として使うにはフラットな面があるというのは嬉しいもの。

『オートスリーパー クラブマンGL』の主な装備品は次の通り。

ETC、TV(15インチ)、カーステレオ、カーナビ(DVD)、サイドオーニング(3m)、ベンチレーター(オムニベント)、アクリル2重窓、FFヒーター(LP&ベバスト灯油)、走行充電システム、サブバッテリー、外部AC入力 外部充電器、冷蔵庫(3WAY)、コンロ(LP/2口)、給水タンク(85L)、排水タンク(55L)、温水ボイラー(LP)、シャワー設備(温水可)、トイレ(カセット)、LPボンベ(5kg×1)、リヤラダー、安定ジャッキ、車載用地デジチューナー

古いキャンピングカーですが、装備は充実しています。おそらくFFヒーターは既存のLPガス式では物足りず、前オーナーがベバストの灯油ヒーターを後から取り付けをした様子。

オートスリーパー クラブマンGL

温水シャワー設備やカセットトイレなども装備し、フル装備のキャンピングカーとなっています。

オートスリーパー クラブマンGL

運転席・助手席の後部は左右に分かれたベンチシート式で、乗車定員8名、就寝定員5名の内容。

横向きの長時間移動は疲れるため、どちらかと言えば二人旅用のキャンピングカーのような気がします。大人数でテーブルを囲むには良さそうなレイアウトとなっています。

オートスリーパー クラブマンGL

このキャンピングカーを見て思うことは、18年落ちという中古キャンピングカーにも関わらず、178万円(税込)という価格が付くのはキャンピングカーという特殊な車両だからだと思います。

これが普通乗用車であればおそらく査定額は『ゼロ』に近いものだと思われます。やはりキャンピングカーという特殊な車ゆえ、このような価値が残ると思うところ。

右ハンドルでエントランスは左側と、国産キャブコンと同じレイアウトのため、日本国内でも非常に使いやすい中古キャンピングカーだと思います。

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