中古キャンピングカー『レクビィ グランプラス』 2002年式 2WD/AT 走行11万km を検証

グランドハイエースというちょっと懐かしいベース車両を使った中古キャンピングカーが出ています。このグランドハイエースの後継車が現在のアルファードということになっているようですが、アルファード自体は純粋な後継車ということでもないようです。

レクビィ グランプラス

どちらかと言えばこのグランドハイエースは100系ハイエースの進化版と言った方が良さそうということが少し調べて分かりました。確かにハイエースという名前が付いている以上、ハイエースの血を引いていることになりますね・・・。

レクビィ グランプラス

車両サイズは、全長5,230mm×全幅1,800mm×全高2,490mmと、ハイエースのスーパーロングと同じようなサイズですが、ノーズがある分室内長は短くなっています。

レクビィ グランプラス

ガソリンエンジンで排気量3,400cc、最高出力180馬力・最大トルク 30.5kg-mの2WD/AT車。当時これだけのエンジンスペックを持ったバンコンのベース車両は存在しなかったため、100系ハイエースの動力性能や乗り心地に不満のある方が乗り換えをした模様。

180馬力というエンジン馬力はさすがに強烈で、3,400ccのエンジン排気量と相まって当時は『アクセルを踏めばどこまでも加速する』などと言われたもの。

2015年現在のアルファードのエンジンスペックが2,362ccで最高出力150馬力、最大トルク19.4kg-mということからも、かなりの高出力エンジンだということが分かります。

この『レクビィ グランプラス』という中古バンコンキャンピングカー、グランドハイエースのキャンパー特装車ハイルーフボディーがベース車両になっており、普通のグランドハイエースより天井が高くなっているのが特徴。

レクビィ グランプラス

室内のレイアウトは、運転席・助手席の後部に単座のシートを2脚並べ、最後部に3人掛けの前向きベンチシートを配しています。

レクビィ グランプラス

この内容で乗車定員7名、就寝定員4名となっていますが、最後部の3人掛けベンチシートはあくまで緊急用と割り切った方がいいような感じ。

レクビィ グランプラス

主な装備品としては、サイドオーニング(2.5m)、ベンチレーター、リアクーラー、リアヒーター、走行充電システム、サブバッテリー、外部AC入力、外部充電器、冷蔵庫(21L)、給水タンク(19L)、排水タンク(19L)、オートエアコン、というような内容。

バンコンの装備品としては標準的な内容で、特に可もなく不可もなくと言った感じ。これに追加するのであれば、500W程度のインバーターを追加で装備すれば車内で電気製品が使える(携帯電話・スマホの充電、ノートパソコンの使用、ゲーム機の充電)ようになるため、キャンピングカーとしての利便性が向上すると思います。

レクビィ グランプラス

上開き式の冷蔵庫とシンクが収まるキャビネット部分にはフタもあるため、普段は見た目もスッキリで物置にもできるという、考えられた造り。

レクビィ グランプラス

ハイルーフのおかげで幅こそそれ程ありませんが、上部ベッドも2名であれば十分就寝可能。やや圧迫感は否めませんが、寝てしまえば気にならないため、就寝用と割り切ってしまえば問題はないでしょう。

レクビィ グランプラス

特筆すべき点としては、この上部ベッドに使用するマットをこのような感じでサイドの収納庫に収納できるところ。どちらかと言えば車内スペースがそれ程大きくないバンコンにおいて、普段は使わないベッドマットのような大物の収納には苦労するところ。

ベッドマットをこのように天井付近に取り付けられている収納庫に入れることができれば、随分と車内がスッキリします。また、このベッドマットを収納している収納庫以外にも収納は豊富にあり、車内の小物を上手に収納すれば車中泊の最中に荷物がフロアに溢れることもないでしょう。

レクビィ グランプラス

グランドハイエースのハイルーフ仕様車の特徴をうまく生かし、収納やその他装備品をうまく収めていて、車内の空間を非常に有効活用しているバンコンだと思います。

この『レクビィ グランプラス』という中古バンコンキャンピングカーの価格は148万円(税込)と格安。2002年式で2015年現在で13年落ち、走行距離は11万kmとそれなりに走ってはいますが、国産のガソリンエンジンは50万km以上の耐久性があることを考えればまだまだ。

しかし考えようによっては普通車であればとっくに価値が『ゼロ』になっている車両も、キャンピングカーということで十分な価値があるということは、購入して次に手放す時でも価値があるということ。

レクビィ グランプラス

5年落ちの普通車を購入して5年乗れば『ゴミ』になってしまうところですが、中古キャンピングカーはそうではありません。中古キャンピングカー市場を見れば分かりますが、かなり古い車両でもそこそこの価格で取引されていることが分かります。

中古キャンピングカーはリセールバリューという点でも、お得だと思っているのは私だけではないと思うところです。

関連記事

ページ上部へ戻る