中古キャンピングカーの選び方【その3】『サブバッテリーは何個あれば良い?』

新車キャンピングカーが高嶺の花となってしまった現在、中古キャンピングカーであれば何とか手が届きそうと思っている私が、中古キャンピングカーを購入する際に注意する点を自分なりに考えてみました。

これから中古キャンピングカーを購入する際、この記事が少しでも参考になればさいわいです。

キャンピングカーの事を少しでも知っている方には当たり前なのかも知れませんが、キャンピングカーにはバッテリーが2種類搭載されています。

厳密に言えば2種類というか、用途が違うバッテリーシステムが組まれていると言えば良いでしょうか。

まずひとつめのバッテリーは、メインバッテリーと呼ばれるベース車両側のエンジンを掛けるためのバッテリー。当然このメインバッテリーにはエンジンを掛ける役割にプラスして、ヘッドライトを点灯したり、ウインカー、ワイパーの作動、ETCやカーナビ、車両のコンピューターに電源を供給する役目も担っています。

そしてキャンピングカーならではのバッテリーとしてもうひとつ、前述のメインバッテリーとは別に、サブバッテリーと呼ばれるバッテリーが主にキャビン(居室部)に設置されています。

このサブバッテリーはキャンピングカーのキャビン(居室部)の照明を点けたり、シンクの給水ポンプを動かしたり、FFヒーターの電源やトイレ・シャワーの給水ポンプを作動させるための電源となります。

一般的にディープサイクルバッテリーと呼ばれる放電に強いバッテリーが採用され、メインバッテリーとは少し性質の異なるバッテリーが使われています。

最近はリチウムイオン電池仕様のサブバッテリーシステムもあるようですが、非常に効果な装備品のため、採用している中古キャンピングカーはあまりありません。

ということで、キャンピングカーであれば、ほぼ全ての車両が何らかの形で装備しているサブバッテリーシステムという装備品。中古キャンピングカーとなればどのような点を注意して見れば良いのでしょうか?

まず最初にサブバッテリーの数を確認します。

サブバッテリーはキャンピングカーのキャビン(居室部)に設置されていることが多いのですが、バッテリーという特性上、むき出しのまま床に置かれているということはなく、大抵は座席下スペースや専用ボックスに収められています。

中古を検討する際、「サブバッテリーの数はいくつですか?」と質問すれば、確かな知識のあるキャンピングカー販売店であればすぐに答えてくれるはずです。

それではサブバッテリーの数はいくつが良いのでしょうか?ここからは私の経験による独断と偏見になりますが、出来ればシングルサブバッテリー(1個)が望ましいと考えています。

その理由として、

・過去にツインサブバッテリー(2個)にして運用していたことがあるが、2個のバッテリーの劣化具合に差が生じれば、劣化の激しいバッテリーに引きずられて劣化していないバッテリーの劣化が激しくなるデメリットがある

※乾電池を複数使用する電気製品の注意書きに、『新旧のバッテリーを混ぜて使用しないで下さい』といったラベルを目にしたことがあると思います。それと同じことがツインサブバッテリーでも起こる可能性があります

・安いサブバッテリーでも2万円前後するバッテリーのため、2個同時に交換する際の金銭的負担が大きい

・ツインサブバッテリーにしても、体感的にあまり電気の使用時間が伸びたようには思えなかった

・1個20kg以上の重量物なので、車両全体の重量増にもつながる

・シングルバッテリーでも電気を節約して使えば2泊3日のキャンピングカー旅でも不足することは経験上無かった(もちろん電子レンジ等の装備品はナシという前提で)

・何だかんだ言ってもシングルサブバッテリーの方が管理が楽でお財布にも優しい

上記のような理由から、私が中古キャンピングカーを購入するのであれば、サブバッテリーはシングル(1個)のものを選びたいと思う。

ただ、気に入った中古キャンピングカーにツインサブバッテリーが搭載されていても、シングルサブバッテリーに変更することも可能なケースもあるため、そこは販売店に確認してみましょう。

あと、車両のメインバッテリーと同様、サブバッテリーも消耗品のため、中古キャンピングカーを購入する際は両方とも新品に交換しておいた方が後々トラブルが起こる確率が減ると思います。

特にサブバッテリーは前オーナーの使い方によっては車両を見た短時間の照明等の点灯では使えていても、いざ車中泊の旅に出掛けた時に全く使い物にならないなんてこともありますから、新品に交換しておくのは重要ではないかと思いますね。

以上、私が中古キャンピングカーを購入する際、サブバッテリーに関して考えていることでした。

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