中古キャンピングカーの選び方【その11】『家庭用エアコンは意外と使い勝手が悪い!?』

新車キャンピングカーが高嶺の花となってしまった現在、中古キャンピングカーであれば何とか手が届きそうと思っている私が、中古キャンピングカーを購入する際に注意する点を自分なりに考えてみました。

これから中古キャンピングカーを購入する際、この記事が少しでも参考になればさいわいです。

最近のキャンピングカーのエアコン事情ですが、一部の高級キャブコンタイプのキャンピングカーには、キャビン(居室部)に家庭用セパレートエアコンが搭載されています。

運転席・助手席部分はベース車両のエアコンが使えますが、キャビン(居室部)まで冷暖房するのは不可能。キャビン(居室部)には別の空調設備が無ければ特に夏場等はキャビン(居室部)が蒸し風呂状態になることも。

信じられないことに少し前までキャビン(居室部)に、空調設備(特にクーラー)が無いキャブコンタイプのキャンピングカーがありました。あのようなキャンピングカーは真夏にキャビン(居室部)に乗る人はどうしていたのでしょうか?他人事ながら気になりますね。

キャビン(居室部)にエアコン(特にクーラー)が必要なのは、昨今の真夏の暑さを体験している皆様にも当然のことと思います。今や夏場にクーラーの無い車に乗るなんて自殺行為という他ありません。

ということで、中古キャンピングカーを選ぶ際は特にキャビン(居室部)の空調設備には注意をして頂きたいと感じています。

キャビン(居室部)の空調設備としては
・冷房(クーラー)のみ。(ベース車両のエンジンが掛かっている時に作動するもの)
・冷暖房(エアコン)タイプ。(ベース車両のエンジンが掛かっている時に作動するもの)
・家庭用セパレートエアコン。(サブバッテリーや外部電源にて作動するもの)

まずはクーラーのみの場合。ベース車両のエンジンが掛かっていないと作動しないため、真夏のキャンプ場では使えず、高速道路のSA/PAや道の駅等でアイドリングして使うことになる。

環境には悪いが、現実問題として真夏の高速道路のSA/PAや道の駅等でトラックがガンガンにアイドリングでエアコンを掛けて休憩しているため、それに紛れて使うことになります。

キャンピングカーを啓蒙するホームページ等では、「アイドリングは環境に優しくないので止めておきましょう」とか言われていますが、現実は皆さんアイドリングをしてエアコンを効かせているキャンピングカーも少なくありません。

「キレイ事ばかり言うな!」というつもりはありませんが、旅先で熱中症になる位であれば、『ためらわずに』エアコンは使った方が良いでしょう。まぁ、そのような酷暑の時期に出掛けないのが一番なのでしょうけど、日本国民のお盆休み(長期休暇)は酷暑の時期にバッチリ被りますからね。

冷暖房(タイプ)も同じで、暖房もFFヒーターを装備していなければ、真冬のスキー場の駐車場ではアイドリング必須でしょうね。まぁ、周りの乗用車もアイドリング全開のため、こちらも『ためらわずに』使った方が良いでしょう。

家庭用エアコンの場合ですが、実はコレが一番タチが悪いようにも思えます。
・基本100V電源が取れる場所でなければ使用できない
・キャンプ場の電源サイトでなければ活躍不可能
・高速道路のSA/PAや道の駅等では100V電源が取れないので使用不可
・サブバッテリーで作動するタイプも長時間は作動不可(結局アイドリングで発電しながらの使用となるので、環境負荷はベース車両作動型と変わりナシ)
・発電機で使用できると言うが、発電機も結局騒音と排気ガスを撒き散らすため、エンジンのアイドリングの方が静かな場合もある

ということで、私が中古キャンピングカーを選ぶ際にキャビン(居室部)のエアコンを考えれば、
・冷房(クーラー)のみ。(ベース車両のエンジンが掛かっている時に作動するもの)を選択
・FFヒーターはベース車両の燃料を使うタイプが装備されている車両

ということになります。

中古キャンピングカーを選ぶ際に見るべき点と注意点として
・キチンと作動するのかの確認
・古いクーラー(エアコン)システムであれば、冷媒が手に入りにくいタイプを使っている機種もあり、アフターメンテナンスのことを考え、故障時にどうなるのか販売店に確認しましょう
・家庭用エアコンは一見便利そうですが、デメリットも多いのでよく考えましょう

以上のような点に注意し、中古キャンピングカーを選ぶ際の参考にして頂ければさいわいです。ホント、クーラーの効かないキャンピングカーのキャビン(居室部)は地獄のような暑さになりますから、くれぐれもクーラーの選定と動作確認を怠らないようにしましょう。

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