中古キャンピングカーの選び方【その23】『シンク(手洗い設備)の見るべき点と注意点』

新車キャンピングカーが高嶺の花となってしまった現在、中古キャンピングカーであれば何とか手が届きそうと思っている私が、中古キャンピングカーを購入する際に注意する点を自分なりに考えてみました。

これから中古キャンピングカーを購入する際、この記事が少しでも参考になればさいわいです。

キャンピングカーの構造要件に入っているもののひとつに、手洗い設備というものがあります。少し前に改正があり、手洗い設備を使用する場所は高さ1.6m以上なければならないという項目が追加されました。

このため、バンコン等の背が低い車両は床下を掘り下げる等の工夫をしなければ、キャンピングカーとしての構造要件を満たすことができなくなりました。

限られた空間で使用するキャンピングカーのシンクは、それほど大きなものは設置できません。そのため、各キャンピングカービルダーは様々な工夫をしてシンクを設置しています。

一般的にはシンク(手洗い場)の下に10~20L程のポリタンクを置き、給水と排水を溜めるような構造になっているタイプが多いようです。キャンピングカーの車体に別途大型の排水タンクを持つキャブコンもありますが、その場合、シャワー設備が併設されている場合がほとんどです。

ポリタンクに排水を溜める構造のキャンピングカーは排水の際、ポリタンクを一旦車外に出し、排水しなければなりません。20L満タンに排水を入れてしまうとかなりの重量となるため、半分位排水が溜まれば処理しておきたいところ。

給水のために電動の水中ポンプが採用されていますが、この水中ポンプが時々故障します。私のキャブコンのシンクに使われていた水中ポンプもモーターが固着して回らなくなり、交換しました。

ポンプ自体は2,000円前後で購入できるのですが、配線や配管の繋ぎ直しも必要になるため、少々手間が掛かります。難易度的には非常に低いものですが、面倒ですね。

さらに、水栓に使われている蛇口もプラスチック素材のものが多く、経年劣化により水漏れが発生している場合もあります。元々それ程造りが良いものではないため、実際に水を出して水漏れしていないかの確認は大切です。

中古キャンピングカーのシンクの見るべき点と注意点
・水中ポンプが正常に作動するか
・水栓蛇口からの水漏れが無いかの確認
・給水・排水タンクに破損が無いかの確認
・シンクの設置場所が構造要件に適合しているかの確認

キャンピングカーの構造要件のひとつにもなっているシンク(手洗い)設備は、あれば非常に便利な装備品。うまく使ってキャンプ旅を充実させることができればいいですね。

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