ツーリズムエキスポジャパン2015へ行ってきました【その01】
今回は、2015年9月26~27に東京ビッグサイトで開催された、ツーリズムエキスポジャパンを見に行ってきた様子をご紹介。
このイベントは昨年から開催が始まり、ツーリズムというタイトル通り、旅関連のイベント。日本はもとより世界各地から自国の観光地をアピールする、いわゆる『旅の展示会』のようなもの。
2014年も訪れたのですが、結構いろいろあって面白かったので今年も参加してみました。
東京ビッグサイトの最寄り駅である『国際展示場駅』に到着したのは午前10時頃。既にツーリズムエキスポジャパンは開場している時間帯なのですが、駅の改札付近は人でごった返していました。
「お~、今年も賑わってるなぁ~」と思いながら、いつもの国際展示場までの道を歩きます。2015年7月のキャンピングカーショーに来ることが出来なかったため、久しぶりの東京ビッグサイト訪問になります。
いつ見ても変な形だと思ってしまう建物ですが、あの逆三角形の建造物の中が展示場になっている訳ではなく、実際の展示場はあの建造物の左下奥にある建物になります。
本日開催のイベントは、ツーリズムエキスポジャパン2015の他に、第55回全日本模型ホビーショーなども開催されている様子。「う~む、全日本模型ホビーショーもなかなか魅力的な展示会だなぁ~」と思いつつ歩いていきます。
お約束のツーリズムエキスポジャパンの大きな看板も出ていました。
既に開場しているので、チケットを購入して入場しました。会場内はご覧の通りの大混雑で、成田空港のブースには大勢の人が並び、何かを受け取っているようでした。
こちらはJALのブースで、このような感じで世界各国の航空会社もブースを出していて、自社の飛行機に乗って下さいとアピール合戦を繰り広げているところが、このツーリズムエキスポジャパンという旅の展示会の面白いところ。
そしてこれは新しい国際線に採用されている実際のシートを体験できるコーナー。『-広くなった!楽になった!-シートピッチの拡大だけでなく、シート幅のゆとりも確保 787エコノミークラス世界最大級の居住空間へ。』ということで、『国際線“新・間隔エコノミー”』のシートに座ることができます。
このようなコーナー、昨年もありましたが非常に人気が高く、今年も長蛇の列。シートに座るだけなのですが、皆さん体験をしたいらしく、列を作っています。
確かに私も何度か海外旅行に行ったことはありますが、あの狭いエコノミークラスのシートに長時間座っているのはキツイもの。特にすることもなく、狭いシートで機内食を食べ、時々お腹のガスを排出するためにトイレに立ち(失礼)、後はひたすらぼんやりしているか寝ているしかない状況下では、シートが狭いというのは苦痛以外の何者でもありません。
ビジネスクラスやファーストクラスに毎回乗れる方は問題ないのでしょうけど、一般庶民には縁遠いそのようなクラス以外でくつろぐためには、航空会社がこのような広いシートと座席空間を準備してくれるのを待つ他ありません。
そう言う意味では、海外旅行に行く方から熱い視線を浴びているこのシート体験コーナーもなかなかPR方法としてはうまい方法なのではないかと思いますね。
その近くには飛行機の模型を多数展示しているコーナーもあり、いろいろなデザインを施された機体を見るもの楽しいもの。
『世界150か国以上、約1,000都市に就航するoneworldアライアンス・ネットワークの世界一周運賃なら、簡単に世界旅行をお楽しみいただけます。』というようなことも書いてあり、「世界一周旅行ですかぁ~、興味はあるけど何だか飛行機に乗っているだけで大変そう」と、思ってしまう私。
こちらは格安航空会社、いわゆるLCCであるジェットスターのブース。おそらく実物大であろうと思われる航空機エンジンの模型の前でジェットスターのマスコットキャラクター『ジェッ太』君と家族が記念撮影をしています。
子供に世界の国や地域の勉強をさせるのに連れてくるにもいいイベントかもしれません。
しかしそれはさておき、その記念撮影の行われている場所の上にある、液晶モニターに書かれている航空料金がハンパではありません。
『セール』とは書いてありますが、東京⇒沖縄が5,690円と、高速バスのような料金。セール料金とは言え、この金額で沖縄まで行けるのは魅力的。
その他にも、東京⇒ゴールドコーストが23,000など、ちょっと普通の感覚では考えられないような料金設定となっています。もちろん利用する時期や予約のタイミングによってはこの価格では利用できないこともあるのでしょうけど、この価格で利用できる時間的余裕がある方にとっては最高なのではないでしょうか。
ツーリズムエキスポジャパンの会場内には、こんな感じで足下注意の看板がアチコチにあり、ブースの看板やコンパニオンのお姉さんばかり見ながら歩いている私のようなオジイは、足下の段差につまずいて転ばないように注意しなければなりません。