ツーリズムEXPOジャパン2014に行ってきた時の様子をご紹介【その06】

今回は、東京ビッグサイトで2014年9月28日に開催された『ツーリズムEXPOジャパン』に行ってきたきた時の様子をご紹介。今回、同時開催となった、くるま旅 キャンピングカーフェアの会場に来ていますが、 ツーリズムEXPOジャパンの賑わいとは対象的に、こちらのコーナーは閑散としていました。

やはり、ツーリズムEXPOジャパン2014が主目的の方が多く、キャンピングカーショーが同時開催されるということを知らない人が多いのではないかと思われます。それでも、34のキャンピングカーメーカーや販売店が参加しているようで、展示車両も決して少なくはありません。

CIMG0237

プリウスにルーフテントを載せている車両が展示されていました。街中で多く見かけるようになったプリウス、カーインテリア高橋の造っている、リラックスキャビンのような改造タイプもいいですが、ルーフテントという選択も手軽でいいもの。

後付けのサンルーフとルーフテントの組み合わせである『ツーインワンシステム』により、2階部分を便利に使える工夫が施してあります。

CIMG0279

「キャンピングカーショー特別企画、ご商談先着順/年内納車限定3台」という横断幕を掲げているキャンピングカー(ハイエースのバンコン)もあり、「そうかぁ~、今年もあと残すところ3カ月を切っているもんな~」と、時の経つのがやたら早いと最近は感じるところ。

CIMG0288

暑い夏が終わり、こんな感じのピクニックセットを持って、天気の良い日にお出掛けするのも気持いいと感じる季節になっています。キャンピングカーなどで出掛けるには最高の季節が到来しているため、キャンピングカーに感心を寄せる人が多くなるのもこの時期。

CIMG0291

ハイエースの屋根に取り付けるポップアップルーフの内部も年々進化しているようで、照明は当たり前に装備され、テント生地も改良を加えられていて、どの季節でも快適に過ごせるような工夫が随所に施されている様子。

CIMG0313

お馴染みのマイクロバスを改造したバスコンや軽キャンピングカーなども展示されています。

CIMG0332

こちらは、いつもキャンピングカーの展示会では最大のブース面積を誇る『ナッツRV』のコーナーですが、今回も最大の面積と展示車両を持ち込んできています。

CIMG0326

マイクロバスのボディーをカットしたキャンピングカーを持ち込んできているのですが、その内部が見えるようなカットモデルを造っていました。日本のキャンピングカー業界の中で、マイクロバスのキャンピングカーのボディーカットモデルを持っているのは、このナッツくらいではないでしょうか。

CIMG0324

それだけ、キャンピングカーの開発力や販売力、造りに自信があるということなのでしょう。毎回、どこのキャンピングカーショーでも、ナッツのコーナーは大賑わいで、販売も好調のようです。それを証拠に、高速道路のパーキングエリアや道の駅、旅先などでナッツのキャンピングカーを見る機会も多くなってきたと最近は感じています。

CIMG0345

トヨタのボクシーハイブリッドに、ポップアップルーフを取り付けたキャンピングカーも、『業界初』ということでお目見え。ホワイトハウスが手掛けるキャンピングカーで、ボクシーも顔つきが随分変わって、何だか『ちょいワル』路線にシフトしてきたという感じ。若い人にはこのような『ちょいワル』デザインがウケるのでしょうね。

CIMG0373

こちらは、リアビューカメラとバックミラーモニターが一体になったもので、ミラーの中に後方が見えるモニターが内蔵されていて、コレは便利だと思いました。私のキャンピングカーにはレトロな白黒ブラウン管のバックモニターが装備されているのですが、位置は、インパネ中央のやや下部分で、ミラーの位置のような見やすい場所ではありません。

このように、ミラーにモニターが内蔵されていれば、バックの時に後方確認がしやすいため、いいのではないかと思います。

バックミラーモニターの詳細

『LTM6023は、ミラー一体タイプの4.3インチワイド液晶搭載のバックミラーモニターです。鮮明な映像の液晶モニターと、視認性の高いミラーそれぞれの機能・性能を確保。軽量設計により純正バックミラーへの負荷も軽減。映像入力を2系統装備しているので、セーフティードライブからカーエンタメまであらゆるドライブシーンをサポートします。また、別売のリアVIEWカメラを接続すれば、リバースギアに連動して自動的にリアビュー画面に切り替えることもできます。(実勢価格13,500円』

これにプラスして、

『RVC299は、有効画素数32万画素の高感度スーパーCMOSセンサーを搭載。明るい場所はもちろん、暗い場所でも障害物が見やすい視認性の高い高画質設計で、バックでの車庫入れ時などの、後方視界の安全確認をしっかりサポートします。また、障害物までの距離を把握しやすい歪みの少ない視野角設定なので、初めてリアカメラを使用する方でも安心です。さらに防水性能をアップさせた新設計の超小型・軽量ボディにより、取り付け場所の自由度が大幅に向上。目立たずスマートに取り付けできます。(実勢価格7,000円』

このカメラユニットとモニターを取り付ければ、2万円そこそこでバックアイモニター付きのキャンピングカーになるため、今度白黒モニターが壊れたら、カメラごと買い換えてもいいかと思うところです。

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ アウトドアライフへ
にほんブログ村
関連ブログランキングに参加しています。

関連記事

ページ上部へ戻る