ツーリズムEXPOジャパン2014に行ってきた時の様子をご紹介【その12】
今回は、東京ビッグサイトで2014年9月28日に開催された『ツーリズムEXPOジャパン』に行ってきたきた時の様子をご紹介。
見えてきたのは沖縄のコーナー。観光地の中でもこれ程コンセプトがハッキリしている場所もないのではないでしょうか。やはり沖縄と言えば『青い海と青い空、それに白い砂浜・・・さらにビキニの・・・』と続き、日本を代表する南国リゾートであることは間違いありません。
実は今年の夏に伊豆へ旅行に行ったのですが、沖縄も密かに検討をしていました。ただ、見積もりを取った時点で夫婦で『・・・』となるような金額で、とても普通のサラリーマンが少々貯金したお金で行けるようなお値段ではありません。ちゅら海水族館に行く気満々だった私ですが、現実は厳しく、沖縄はあらゆる意味でとても遠い場所だということを思い知らされました。
「夏休みになると海外や沖縄に家族で旅行をしている人ってやっぱりセレブなんだ~」と思ってしまいました。「オヤジの道楽であるジェットスキーを売り払えば行けるんじゃん」と気軽に家族は言いますが、あまり新しくもないジェットスキーを売ったところで大した金額にもなる訳もなく、沖縄から帰ってきたらオヤジの唯一の遊び道具がなくなるじゃないか、ということで当たり前ですが却下。
そして沖縄旅行も却下。
で、伊豆になったという訳。「お前達も社会人になったら自分の稼いだお金で行きなさい」と、目を空に泳がせながらのたまうオヤジでありました。「みんな~、ごめんよ~」ということで、気分だけでも沖縄を楽しもうということで、大勢の人に混じってブースを堪能しました。
大きな水槽も持ち込まれていて、キレイな魚が優雅に泳いでいる様は、東京ビッグサイト内の ツーリズムEXPOジャパン2014の会場内だということを忘れてしまいそう・・・。
さらに、琉球泡盛展示試飲会も行なわれており、沖縄美人のお酌で泡盛がふるまわれ、ここも長蛇の列ができていました。
泡盛って確か相当アルコール度数が高いと聞いていたのですが、グーグル先生に聞いてみると、高いものでも法律により45度は超えないということで、一般的には30度前後の泡盛が広く流通しているとのこと。その泡盛にも様々な種類があり、沖縄県内で消費されるものが8割、その他の県で消費されるのが2割ということ。
焼酎などと同じでそれぞれお気に入りの泡盛があって、沖縄県の方はどの銘柄を多く飲んでいるのか、興味がありますね。
こちらは、彦根(びわ湖・近江路)のコーナーで、彦根城のひこにゃんのコーナー。ひこにゃんの姿は見えませんでしたが、お城の絵をバックに家族連れが記念撮影をしていました。私自身はお城にはあまり興味はないのですが、好きな人はお城を見るとやはり『萌える』のでしょうか?などとバカなことを考えながら、 ツーリズムEXPOジャパンの会場内を散策。
こちらは、神奈川県のブースで、『かなもえ』ということで、いきなり『萌え』という言葉が出てきて何だか自分の頭の中のバカな妄想を見透かされているようで、ちょっとビックリ。
『海の京都』っていったい何?と思って調べてみると、「海の京都観光推進協議会 〒626-0001 京都府宮津市字文珠640-7 ちえのわ館2階」ということで、やはり京都の観光名所のPRのようです。海の見える風景の中でも厳選された場所を紹介しているようで、ホームページには様々な海の京都が紹介されていました。
『タコ』です。いきなり現れたこのタコ。食のまち、明石のゆるキャラの『パパたこ』というマスコットらしいです。明石海峡のタコは身が締まっていて美味しいと聞いたことがあり、このタコを使ったたこ焼きがやはり有名。しかしこのゆるキャラ、タコということなので、足は8本、ただ、立っている足は2本なのでバランスが悪そうで中の人は大変だなぁ~と、夢のないことを思ってしまう私。
兵庫県の姫路城ではなく、明石のタコを持ってくるあたりは、ゆるキャラの用途をよく理解していると感じるところ。姫路城の『ひめじん』なるゆるキャラでなくて良かったと勝手に思ってしまう私でした。 ツーリズムEXPOジャパンは、ある意味ゆるキャラ祭りの側面もあると感じている人は私だけではないはず。