サイドオーニングから『ポロリ』と転がり落ちてきたものは・・・?
先日、いつものように霞ヶ浦の大山スロープゲレンデでジェットスキーに乗っていた時のこと。ひと乗りして岸に上がってきて、日差しがやや強くなってきたため、お肌の美容に悪いと感じたオヤジは、早速ご自慢のキャンピングカーに装備されているサイドオーオーニングを展開することに。
サイドオーニングとは、キャンピングカーの壁面に取り付けられている、収納式の日よけのことで、中古キャンピングカー雑誌などでは『SW』などと記述されていることもあります。さて、いつものように『くるくる棒(サイドオーニングを展開する時に使う棒』を接続し、くるくると展開を始めた時、何かがポロリとオーニング付近から落下してきました。
「ん、何だ?」と思い見てみると、何かのカバーのようです。で、サイドオーニングの取り付けられている部分を見てみると、そこに取り付けてあった化粧カバーのようでした。
かなり劣化が進み、一部は欠落して穴が開いたようになっています。このキャンピングカージルを購入して13年、サイドオーニングのメンテナンスなどはほとんどしていなくて、1年中太陽光と風雨にさらされていた訳ですから、考えようによってはよく持ったと思うところ。
特に外れても機能的には問題はなさそうな部品のため、走行中に外れて周りの人や車に当たらなかったのが幸いだったと思います。
しかしこのサイドオーニング、劣化しているのはもちろんここだけではなく、シート部分もカビ汚れや端っこの破れ、支える部分の支柱パーツにもサビが出てくるなど、全体的な劣化が激しい状態。
このサイドオーニングのモデルは、フィアマのF45Plusというモデルで、3.0m幅のもの。あまりにシート地が汚いため、一時はシートを張り替えようかと思ったのですが、そんな面倒なことをする位であれば、サイドオーニングごとそっくり取り替えた方がいいのではないかと悩みながら、時が経過していました。これと同じようなフィアマのサイドオーニングをバンテックのパーツセンターのホームページで見てみると・・・。
商品名 FIAMMAオーニング 3.0m F45S
ボディ色 ホワイト
テント色 デラックスグレー
本体サイズ W304×H14×D8.7cm
本体重量 22Kg
テント幅 285cm
テント出幅 250cm
おそらくこれだと思うのですが、価格が86,400(税込)と、簡単に買えるような金額ではありません。しかも、一年を通じて使う回数は多分数回で、それを考えればちょっと交換するのをためらってしまうところ。
このまま現在のサイドオーニングが朽ち果てるまで使い続けるか、それとも宝くじの1等でも当てて交換をするか(それ以前に宝くじの1等が当たればキャンピングカーを買い換えろよという意見もありますが・・・)いずれにせよ現実的にはすぐに交換できるような状態ではありません。これ以上破れや劣化破損が進まないことを祈りつつ、だましだまし使っていくしかありませんね。
調べて分かったのだけど、サイドオーニングって意外と重いのね、重量が22kgもあれば、キャンピングカーの側面上部に付いているため、走行安定性や燃費に少なからず影響を及ぼしているのは確実で、それを考えればダメになった時は撤去してしまい、よくスポーツ店のアウトドアコーナーにあるような簡易的な自立テントを購入して、それを使ってもいいかもしれないと思ってしまいました。
13年も同じキャンピングカーに乗り続けていると、まぁ、いろいろありますね・・・。