キャンピングカーのバックアイカメラを交換しました【その01】

キャンピングカーのバックアイカメラが故障したまま2ヵ月以上放置していましたが、ようやく修理をすることにしました。

既に1ヵ月以上前にバックアイカメラ本体は購入済みで、後は取り付けるだけになっていたのですが、いろいろと予定があり、伸び伸びになっていました。

キャンピングカー バックアイカメラ

さて、今回取り付けるのはパナソニック製のCY-RC90KDというカメラユニットで、カーナビなどのモニターに直接配線して取り付けるというタイプ。

随分前に知り合いからもらったカーナビがあるので、そのカーナビに繋げてバックアイカメラとして使用することにします。

キャンピングカー バックアイカメラ

まずは既存のカメラユニット(イチコー製)を撤去するのですが、ご覧の通りかなり汚れています。14年間も外にあったのですから、当然と言えば当然ですが内部はどのような状態になっているのか、とりあえず外して確認をすることに。

キャンピングカー バックアイカメラ

側面の小さなボルトを外そうとしますが、思いの他固く締まっていて、7mという中途半端なサイズですが、合うボックスレンチを探してきて取り外します。

キャンピングカー バックアイカメラ

カバーが無事に外れました。このような感じでカメラユニットの背面には汚れが積もり、表面が一部剥がれているような場所も見えます。

キャンピングカー バックアイカメラ

このまま配線を切ってアッサリと取り外してしまおうかとも思いましたが、もしかしたら中身はキレイで再利用できるかもしれないとスケベ根性を起こし、配線を切断せずに外そうとしました。

キャンピングカー バックアイカメラ

4本の小さなネジで固定されている接続部分を取り外せば、配線が取り外せるはずなので、この小さなネジを今度は外していきます。

ただ、このネジも一筋ならではいかず、1本のネジをナメてしまいました。こうなるともうドライバーは役に立たないため、再び「このまま切断してしまおうか・・・」という考えが頭をもたげます。

キャンピングカー バックアイカメラ

「いやいや」と、その誘惑を振り切り、お得意のバイスクリップを使って強引にネジを回していく作戦に出ました。このバイスクリップは本当に便利で、いろいろな場面で大活躍しています。

ただ、先端が細いタイプもあるので、今回のような作業ではその先端が細いタイプの方が作業がしやすいのは明らかなので、その先端が細いバイスクリップも欲しくなった私。

「こうして道具って増えていくんだよな・・・」と思うのですが、道具があれば時間の節約にもなる上、作業がスムーズに進むため、やはり道具は必要だといつも思っています。

キャンピングカー バックアイカメラ

とりあえず4本のネジを何とか外し、こんな風にカメラユニットのコネクター部分が見えるようになりました。ただ、ゴムのパッキン部分には何やら白い粉のようなものが付着し、あまりいい状態ではなさそうです。

キャンピングカー バックアイカメラ

その白い粉がカメラユニットのレンズカバー付近にも飛散しているようで、内側にこのような感じで貼り付いています。

キャンピングカー バックアイカメラ

改めてバックアイカメラの背面部分を確認すると、経年劣化で表面がボロボロになっているのが分かります。

キャンピングカー バックアイカメラ

カバーを外してみました。カメラユニットのレンズ部分が見え、その周りに基盤が見えますが意外にキレイな状態。「ん、コレなら再生して使えるかもしれないな」と思ってしまいます。

キャンピングカー バックアイカメラ

この白い粉のようなものがレンズユニット内側のカバー部分に付着していたようです。これはカバーの金属が腐食して出てきた粉のようで、カバーの周りにあるゴムパッキンも劣化していて、カメラユニット内に少なからず雨水などが浸入していたのではないかと思われます。

キャンピングカー バックアイカメラ

基盤の裏側を見てもキレイな状態で、特に基盤に腐食のようなものは見られません。

キャンピングカー バックアイカメラ

ただ、赤茶色のユニットの内部が緑色に変色しているようで、小さなパーツの内部が見えないところで腐食をしている可能性は否定できないようです。

いずれにしてもケースのゴムパッキンの様子や内部の部品の様子を見ても再利用するには心もとなく、取り付けてすぐに不具合を起こされても困るため、サッサと新品のカメラユニットに交換した方が良さそうです。

14年間キャンピングカージルのバックアイカメラとして頑張ってくれたカメラユニットとモニターに敬意を表しつつ不燃ゴミとなってもらい、役目を終えてもらうことにしました。

キャンピングカー バックアイカメラ

さて、パナソニック製のCY-RC90KDカメラユニットのパッケージを開けてみましたが、カメラユニットはもの凄く小さく、パッケージの90%を配線が占めているような感じ。

「さて、この配線をどうすればいいのか、悩むなぁ~」と思いながらの作業開始となりました。

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