ぶつけられたキャンピングカーの外部収納庫の現状と顛末
先日ファミリーマートの駐車場でぶつけられてしまった私のキャンピングカーの外部収納庫。
結局新しい外部収納庫の扉の在庫がバンテックには無く、生産する予定もないとのことで、事実上扉の交換修理は不可能になりました。
保険屋さんからそのような連絡があり、結局『金銭賠償』という形に落ち着くことに・・・。
扉の在庫が無いのであれば仕方ないことなので、素直に保険屋さんの指示に従うことにした次第。助手席側の外部収納庫の扉は元々傷みがひどい感じだったので新品の扉に替わるのであればラッキーと思っていたのですが、ややアテが外れた感じ。
ぶつけれた部分には亀裂が入り、このままにしておくと扉の内部に水が進入してきてしまいそう。
真ん中程の場所からは扉の内部に使われている木材の破片らしきものがぶら下がってきていて、かなりくたびれている様子。
中の木材も朽ちているようで、全体的にボロボロの状態。
こうやって開けておくと何となく扉がたわんでいるような感じがします。
ちょうつがいの部分も押されて変形していました。
ドライバーで変形してしまっているプラスチックの部品を外してしまいます。恐らくこの部品自体も既に廃盤となっているはずなので外して捨ててしまおうかと・・・。と、思っていたらバンテックパーツセンターでまだ取り扱っている様子。1個130円程で販売している様子。
しかし無くても特に問題はなさそうなので、わざわざ送料を掛けて取り寄せることもないだろうということで、ここのパーツはスルーします。
キャップを外してみました。
歪んでいる部分にマイナスドライバーを当ててハンマーで叩き、修正していきます。ジェットスキーのバッテリーを留めているゴムバンドをはめるために改造した先端の先割れが思わぬところで活躍することに。
かなりズレていた扉の位置がそれなりに元の位置に戻りました。やや力を入れて扉を押しながら閉めないと閉まりませんが、前後の鍵も掛かるようになりました。
古いキッチンテープの跡が目立ちます。
そこで今回全て新しく貼り直しました。
ぶつけられて亀裂が入っている部分にも『バッテン』で応急手当をしておきます。
見た目がさらにみすぼらしくなりましたが、とりあえず扉としての機能は果たしている様子。
いずれ扉は何らかの形で交換しなければならないと思いますが、しばらくはコレで様子見です。
「えっ、金銭賠償の金額はいくらだったのか?」ということですが、とりあえずシークレットとさせて頂きます。おそらくジェットスキーウルトラ310Rがたちまち飲み干してしまうだろうという程度の金額でしたから~・・・。
何か根本的で安価な修理方法はないか、日々考えています。