ジャパントラックショー2016を見にパシフィコ横浜へ【その06】

今回は、2016年9月3日(土曜日)にパシフィコ横浜で開催された、『ジャパン トラックショー 2016』を見に行った時の様子をご紹介。

ジャパントラックショー2016

こちらは、ちびっ子に大人気の働く車のコーナー。『ヤマグチ レッカー』というレッカー車の製造メーカー?のコーナーで、街中で時々見掛けるような車両がズラリ。

ジャパントラックショー2016

車体側面の収納スペースには、レッカー作業で使用するであろう機材が整然と収められています。

ジャパントラックショー2016

バッテリー上がりの時に活躍するブースターケーブルもありました。収納スペースはまだまだ空いているため、この他にもいろいろな機材を収めることができそう。

ジャパントラックショー2016

後方から見たところはこんな感じ。ブームやアンダーリフトの緒元が記載されたボードがありました。見てもよく分からないのですが、こんなことが書いてありました。

ホルムス600RY(HOLMES 600RY)

ブーム緒元
吊上能力:14,500kg(収縮時:30°起立)
     /5,400kg(伸張時:30°起立)
ブーム最大起立角度:49°
ブーム伸縮量:1,930mm

アンダーリフト緒元
吊上能力:6,300kg(収縮時)/4,500kg(伸張時)
ブームリーチ全伸張時:2,260mm
ブームリーチ全収縮時:1,210mm
チルト角度:+20°~‐8°

ウインチ緒元
プラネタリーギアウィンチ:6,800kg
ワイヤーケーブル形式:12.7mm/45.7m(6×25IWRC)

架装シャシ
いすゞ OPZ-FTR34S2
全長7,110×幅2,300×高さ2,550mm

というようなスペックのよう。全長が7mを超えるような大型のレッカー車で、どちらかと言えば乗用車より、トラックやバスをレッカーする車両だと思われます。

時々大型のトラックやバスをレッカーしている姿を見掛けますが、この車両を含めた全長は20m前後になると思われ、なかなか迫力の光景だったことを思い出しました。

ジャパントラックショー2016

サイドから見るとこんな感じ。アームを操作するためのレバーがズラリと並んでいる様子が分かります。アルミホイールを履いているのでしょうか?後輪のホイールが光っています。

それにしてもカッコいい車です。大人の私でも「カッコいい~」と思ってしまうのですから、ちびっ子が夢中になるのも分かるような気がしますね。

ジャパントラックショー2016

アームを操作するレバーは全部で9本ありました。ワイヤーの伸び縮みを操作するためのリモコンらしき機器もあり、何だかよく分かりませんが、とにかくカッコいいです。

ジャパントラックショー2016

サイドパネルを開いたところには燃料タンクの姿が。

ジャパントラックショー2016

『トーキョー・サブタンク』と書いてありました。さりげなく装備されているようですが、そのタンク容量は驚きの290Lという大容量。やはり大型トラックで大型バスやトラックを牽引する車両だけあり、燃費もそれ程良くはないのでしょう。

しかもレッカー中は気軽にガソリンスタンドに寄れる訳ではないため、メインの燃料タンクの他にサブタンクが必要だということは理解できます。

私もキャンピングカーでジェットスキー用のトレーラーを牽引している時などは、狭いガソリンスタンドには入れませんから、大型トラックで大型バスなどを牽引している時などは尚更だと思われます。

ジャパントラックショー2016

コレは何?と思いきや・・・。

ジャパントラックショー2016

工具類の収納スペースでした。ステンレス製の引き出しが7段装備され、こまごまとした工具類を収納することができるようになっています。私のキャンピングカーにも工具箱は常備していますが、こんな感じで収納庫の中に工具スペースを造ることができれば使い勝手もいいのではないかと思ってしまいました。

ジャパントラックショー2016

レッカー作業時やタイヤ交換作業等に使う大型のインパクトレンチやソケット等も収納されていました。このエア工具を使用することができるということは、コンプレッサーも装備しているということなのでしょう。

さすがお仕事車。作業用のコンプレッサーを積んでいる辺りはプロの使う仕事車だと思わせるところ。

ジャパントラックショー2016

黄色い車体が一際目立つ、ヤマグチレッカーのコーナーでした。

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