ジャパントラックショー2016を見にパシフィコ横浜へ【その13】

今回は、2016年9月3日(土曜日)にパシフィコ横浜で開催された、『ジャパン トラックショー 2016』を見に行った時の様子をご紹介。

ジャパントラックショー2016

こちらは、TTSというリビルトターボチャージャー会社のブース。車のリビルト品と言えば電装関連のオルタネーターや油圧ポンプ、ブレーキのパーツなどが思い浮かぶのですが、ターボチャージャーのリビルトというのは初めて聞いたような気がします。

ジャパントラックショー2016

確かに大型トラックのターボチャージャーは高価なため、壊れてしまってアッセンブリー交換となればかなりの費用負担となるため、リビルト品があれば積極的に使っていきたいもの。

ジャパントラックショー2016

私は業界関係者ではありませんが、話を聞いてみると、まず最初に壊れたターボチャージャーを預かる前か同時位にリビルト品を送付してくれる模様。届いたリビルトターボチャージャーを壊れたターボチャージャーと交換し、壊れたターボチャージャーをTTSに送付するシステムのよう。

ジャパントラックショー2016

こうすればトラックを止めておく時間が短縮されると共に、壊れたターボチャージャーの修理が開始されるため、時間と費用の節約になるというもの。

トラックは運送会社にとっては、荷物を載せて走ってナンボの商売道具ですから、少しでも稼動を停止している時間を短くしたいはずで、さらには修理費用も安く上げたいと思っているでしょう。

そうした時にこのターボチャージャーをリビルトしてくれる会社の存在は有り難いもの。「こんな商売もあるんだ~」と、非常に勉強になりました。

ジャパントラックショー2016

こちらは、ガソリン・ディーゼルインジェクター再生、洗浄サービスの会社で、株式会社アイ・アール・エスという社名のよう。

ディーゼルエンジンやガソリンエンジンのシリンダ内に燃料を噴射する噴射ノズルの先端は精密で、詰まりなどをおこせば燃費の悪化やパワーロスに繫がるだけに、洗浄などをして性能を取り戻すことは大切だと思われます。

ジャパントラックショー2016

私も以前、ディーゼルエンジンのパジェロに乗っていた時にインジェクターが壊れ、盛大に黒煙を吐きながら走る車になってしまったことを思い出しました。

三菱自動車の修理・販売店に持ち込んだところ、保障期間内であったため、無償でインジェクターの交換をしてもらった記憶があります。今はいろいろな問題を抱えている三菱自動車ですが、当時の対応は決して悪くはなかったと記憶しているのですが・・・。

どうしちゃったんでしょうね、三菱自動車は。パジェロやデリカなど、良い車を製造している自動車メーカーだけに、残念ですね。

ジャパントラックショー2016

こちらもディーゼルエンジンのインジェクター関連の会社のよう。インジェクターをこの会社の機械を導入して自社で洗浄し、予期せぬ車両停止や高額な部品交換をせずに済むようにしましょう、ということらしいです。

ジャパントラックショー2016

左側にある機会でディーゼルエンジンのインジェクターを洗浄するみたい。

ジャパントラックショー2016

こちらのケミカルは、軽油2リットルに対して洗浄剤原液1本(容量1L)混合比率(2:1)の混合液でエンジンをアイドリングさせることでエンジン内部を洗浄します。

ということで、燃料に添加して使うケミカルのよう。昔ガソリンスタンドで勧められた『水抜き剤』のような感じなのでしょうか?効果の程は分かりませんが、このような製品もあるというご紹介でした。

ジャパントラックショー2016

キャンピングカーショーやボートショーなどでも出展している、用品のコーナーがありました。ジャパントラックショー2016という展示会のため、当然販売されている用品はトラックに関係するもの。

あまりじっくりとは見ませんでしたが、大型のホイールやステアリング、外装のメッキパーツなどが販売されていました。

ジャパントラックショー2016

こちらは、ナンバープレートに『ミシュラン』と掲げられていますが、ミシュランのタイヤを履いたトラックなのでしょうか?トラック自体は三菱自動車製ですが、その辺りは見逃してしまいました。

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