ジャパントラックショー2016を見にパシフィコ横浜へ【その14】
今回は、2016年9月3日(土曜日)にパシフィコ横浜で開催された、『ジャパン トラックショー 2016』を見に行った時の様子をご紹介。
今度は、パシフィコ横浜の屋外会場へ移動することにします。屋内展示場に展示しきれなかったトラック等を展示している模様。同じパシフィコ横浜で開催されるボートショーの屋外会場は海辺にあるため、バスで移動していたと記憶しています。
ジャパントラックショー2016の場合はもちろんそのようなことはなく、屋内会場のすぐ外が屋外会場となっています。
目の前には、『2~5t積載、オーダーメイドトレーラー1台から製作します』と書かれたプレートと共に、トラックに連結された大きなトレーラーのようなものが展示されていました。
車などを積載する大型トレーラーだと思われますが、ブリッジを掛けて載せる方式と、折り畳み式のスロープを展開して載せる方式の2種類を展示。
いわゆる、『1』ナンバーになるようで、白色ナンバープレートということは、営業用ではない模様。会社などが車等を運搬する際に使うのでしょうか?昔このようなトレーラーに稲刈りの時に使うコンバインや、田畑を耕すトラクターなどを載せている姿を見たことがあるため、そのような使い方もされているのかもしれません。
このようなトレーラーを見ると気になって必ず見てしまうのが、連結部分。もはや職業病というか、趣味病といった感じで見てしまいます。
ジェットスキー用のトレーラーと違い、ボールマウントで連結するタイプではなく、丸い鉄の輪っかを上下からガッチリと挟み込んでいるみたい。
あまり強く引っ張ると、口の部分が『パカッ』と開いてしまいそうに思えますが、大丈夫なのでしょうか?セーフティーチェーンもしっかりと掛けられており、この辺りはジェットスキー用トレーラーと同じような感じ。
上から見るとこんな感じ。丸い輪っかの部分は回動するようで、軸の根元にグリスニップルの姿が見えます。さらにトレーラー自体にブレーキも装備されているようで、『Break-Away System』と書かれた小さな箱が取り付けられていました。
この真ん中にあるタワーは、トレーラージャッキみたい。さすがに大きなトレーラーだけあって、トレーラージャッキも巨大です。
『JOST』というメーカーなのでしょうか?トレーラージャッキのハンドルは脱着式で、ハンドル取り付け部分の太い軸が錆びていることから、実際に使用されているトレーラーのよう。
チラリと見える車輪も鉄製のダブル仕様。取り付け部分もハンパなく頑丈そうで、これ位の太さや大きさがなければ、車などを積載した際にトレーラージャッキが負けてしまうのかもしれませんね。