2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その03】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところか。
まずはエントランスを入ったすぐ脇にあるこのアイランドカウンターの撤去から開始。天板周りの木ネジを全て取り外し、このままスンナリと天板が外れるかと思いきや、意外に固く外れてくれません。
こんな感じにズレているにも関わらず、抜けてくれません。この時は、天板の上にある小物入れが上に載っていて抜けないとばかり思っていたので、一生懸命にグイグイと抜こうとしていました。
力を込めて「エイやっ!」と抜いてみると、「ガリッ!」という音と共に天板が抜けてきました。ただ、隅の方に大きな傷が付いており、何かで引っ掻いた傷のよう。
改めて小物入れの下を覗き込んで見ると、小物入れの底面から1本の木ネジが出てきており、それが天板を固定していた模様。まさかこんなところに木ネジが潜んでいるとは思わず、無理矢理抜いてしまったため、天板に大きな傷が付いてしまいました。
「知らないというか、知識が無いとこういう事になるんだなぁ~」と、良い勉強になりました。
天板が外れたアイランドカウンターはこんな感じ。コレはコレで何となく使いやすそうな収納スペースのよう。
続いてアイランドカウンターの下側にある、LPガスボンベを収納するスペースを取り外しにかかります。このFRPで造られたLPガスボンベ室はキャンピングカーの外からドアを使ってアクセスする収納庫で、キャンピングカーの室内とは完全に隔離されています。
万が一LPガスが漏れてもキャンピングカー内にLPガスが流入しないようになっています。現在では5kgのLPガスボンベを搭載するキャンピングカーは時代遅れですが、16年前の当時はLPガスボンベを搭載したキャンピングカーの方が多数派でした。
まずはLPガスのリモートバルブを取り外します。ところがリモートバルブと配管を繋いでいるナットが思いのほか固く締まっており、外れません。
やむなく配管を切断し、半ば強引に撤去してしまいました。
LPガスを固定していたホルダーも取り外し、コレでとりあえず見える範囲の付属物は取り外したつもり。それでもどこかに隠し木ネジがあるかもしれないと疑心暗鬼にありながら、くまなくLPガス収納庫内を見回す私。
このLPガス収納庫は比較的キレイな状態のため、出来れば壊さずに取り外したいところ。特に再利用の予定はありませんが、天板部分で失敗しているため、出来ればキレイに取り外してみたいと思います。
チョイとはやる気持ちを抑えつつ、ここは冷静にアチコチじっくり観察しながら、慎重に分解していきましょうかね・・・。