2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その12】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところか。
サードシートの一時的な撤去も完了し、次なる作業に移っていこうと思います。それにしてもキャンピングカーの後部居室部分が広々とし、車内で歩き回ることが出来るようになりました。
コレはコレで非常に使い勝手が良さそうで、「このままでもいいかなぁ~」とか思ってしまう程。
それはさておき、お次はこの後部の窓周辺に装備している、コンビロールを取り外していきます。ブラインドと網戸がセットになった便利なモノですが、今回の改造において少々邪魔になるため、取り外していきます。
数本の木ネジで固定されていただけだったので、簡単に取り外しは完了。さらに3個に分割されて取り付けられていたようで、保管しておくにも場所を取りません。
取り外すと窓周りがスッキリとした印象に。2個付いている小さなステーは、コンビロールを引っ掛けていたモノ。コレも取り外しておきます。
床面部分にはシンク、コンロの装備された収納スペースに取り付けられていた配線がごちゃごちゃと散らかっています。コチラは再利用するため、とりあえず纏めて隅の方へ押し込んでおくことに。
続いて自転車用のキャリアを取り付けるために準備されていた鉄製のステーも撤去。このステーは収納スペースを固定する用途にも使われており、逆を言えばFRPの壁面と収納スペースの両方でこの鉄製のステーをガッチリと支えていたことになり、なかなか上手い方法だと感心しました。
ボルト頭に塗られていたシリコンコーキングをカッターで除去し、メガネレンチでナットを取り外せば、簡単にステーは外れてくれました。
コレは関係ありませんが、シンク下の排水口の破損個所の様子。経年劣化によるものだと思いますが、プラスチック部分が脆くなっており、車の振動等で折れてしまっています。
まぁ、17年も持ったのだから、この部分は消耗品と考えるのが妥当かと・・・。家庭の水回りも10年程でアチコチにガタが出てくると言いますからね。
ちなみに今回の改装(改良?)にあたり、念願の充電式インパクトドライバーを購入しました。プロ仕様のマキタ製で、ネットでいろいろな種類の充電式インパクトドライバーを比較検討の上、購入しました。
色々調べていくうちに、仕事で使う訳ではなく、素人がDIY用として使用するだけなので予備バッテリーは不要と考え、予備バッテリー無しのタイプを36,450円(税込)で購入。
実際に使用してみると、やはり予備バッテリーは必要なく、かなり長い時間使ったと思ってもバッテリーの残量は十分にあります。
コード付きのドリルは持っているのですが、現在の環境では自由に使えないため、このマキタ充電インパクトドライバー『TD171DRGX』には助けられました。
かなり厚い鉄板にも穴を空けることができ、最近の充電式インパクトドライバーのパワーと性能には驚くばかり。コード付きのドリルが不要に思える程。
価格は高いですが、充電式のサンダーやジグソーなどもあれば、電源の取れない場所でのDIYにおいては非常に強い味方になってくれそう。