2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その17】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところか。
トヨタのキャンピングカー専用シャーシである、カムロードベースのキャンピングカー(キャブコン)タイプの最後部壁面を大胆にバッサリと開口し、その開口部周りの作業を進めています。
窓の無い部分の室内側からの眺めはこんな感じ。かなり開放的な空間となっており、コレはコレで結構いいかもしれないと思ってしまう私。
切り口がギザギザになっているのは素人なので仕方のないところ。キャンピングカーショップに改造をお願いしても良かったのですが、そもそも改造を受けてくれるか分からない上、工賃や材料費等で30万円程の費用が掛かると思われるため、自分で施工しようと考えた次第。
このままでは最後部の開口部がドアとして走行中に開いてしまうため、かんぬき型のロックを取り付けました。
上部にも同様に取り付けました。ただ、現在は『仮に』という感じのため、後で改良をするかもしれません。取り急ぎロックの役目をさせるだけのため、後日じっくりと検証し、もう少し改良しようと考え中。
上部のギザギザの切り口部分にアルミ板を当てると少し見栄えが良くなりました。ただ、隙間にゴムやスポンジ等のパッキン類を入れていないため、雨が降ると隙間から容赦なく雨水がキャンピングカー内に進入し、床が水浸しになっていることも。
早々に雨仕舞をしなければならないのですが、なかなか良い方法が思いつかず、そのままに。
蝶番を受けている鉄骨類が錆びないよう、穴を空けた場所にスプレーをしておきます。
下のかんぬき型ロックの閉まりが悪かったため、木材を追加して閉まりを改善。このように現物合わせで作業は少しずつ進んでいきます。
下の方のFRP板が外に歪んで下部に隙間が出来ています。ドアの片側下部分だけを蝶番で支えているため、ドアの重量で右側が下がっているのも原因のよう。
どうしたものかと考えているところですが、良い解決策は見つかっていません。この辺りは素人工作の限界といったところか。
それにしても後部居室部がスッキリしています。キャンピングカー内にこれ位の空間があれば、かなり使い勝手が良さそう。
汚れているブロックカーペットも撤去し、捨ててしまう予定。ただ、両面テープで床面にベットリと貼りついているため、剥がした後の処理が大変そうです。