2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その19】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
引き続きキャンピングカーの後部部分の改造を進めていっています。ドア下部はFRPの板プラス5mmのベニヤ板という構造のため、なんとなくペナペナした感じのため、少し補強が必要かもしれません。
今までは壁面としての仕事だけだったところに、突然扉としての仕事を与えている訳なので、このままでは少し無理があるような気もします。
それはさておき、今度は開口部にあるリブ(フチ)に金ノコギリで切れ目を入れていきます。
油性マジックで黒く塗っている部分のFRPを切り取ります。
その間に角パイプの塗装も並行して行います。
切り込みを入れ、くっついている部分をマイナスドライバーでハツリ、切り取りました。
リブが二重になっているので、内側のリブも切り取ります。
内側のリブに切り込みを入れているところ。
同じように左側も切り取ります。
アルミ板もリブに合わせてカットしようかと思いましたが、少し考えて今はカットしないことに。
切り込みの先にはジェットスキーを載せるレールがあり、切り込み部分に角パイプを引っ掛け、その角パイプの上にジェットスキーを載せ、湖面に降ろそうという作戦。
ハイエース等では時々見掛ける手法ですが、トラックの荷台からスロープレールで降ろすのはあまり見たことが無いため、とりあえず試しに作成し、実際に使ってみるしかありません。
この時点ではスロープレールに40mm×40mm、厚さ1.6mmの長さ2メートルの角パイプを採用する予定となっていました。
強度的にはどうなのかが分からない状態ではありますが、これもまた試してみないと分かりません。
現物合わせプラス試してみないと分からないことだらけで少々不安もある一方、実物大のプラモデルをいじくり回している感覚が非常に楽しく、真夏の酷暑の作業も苦になりません。