2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その20】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
続いて床下に角パイプのステーを取り付けしていきます。キャンピングカーの室内側の床から貫通穴をあけ、ボルトとナットを使って固定。
こんな感じでスロープレールを車外に延長し、この上にジェットスキーを載せ、滑り降ろそうという作戦でした。『でした』と書いたのは、実はこの後、強度を確認しようと先端部分に自身がぶら下がり、レールのたわみをみようとしたところ・・・。
案外簡単に曲がってしまい・・・。
60kgちょっとの自分が載って曲がってしまうのでは、とても200kg近いジェットスキーを支えるのは無理だと判断し、別の方法に変更することに。
違う方法に変更するため、さらにバンパー上部のFRP部分を削っていきます。
ここまで削りました。
反対側も同様に削っていきます。
時刻は午後5時前。ようやく真夏の日差しも少しかげり、過ごしやすくなってきました。炎天下のキャンピングカー内は非常に暑く、熱中症対策をしなければ危険な程。
そんな酷暑の中でも何とか作業を続けられるのは、ただ単に『改造が面白いから』に他ならないと自分自身でも思いますね。
ジェットスキーを降ろすスロープレールについてはもう少し考えることとして、続いてジェットスキーの先端部分を受ける『バウストッパー』もどきを作成することに。
セカンドシートの台座に穴をあけ、角パイプを固定してみようと奮闘中。
イメージ的にはこんな感じ。
最終的には裏側から固定し、前方へ動かないようにしてみました。ただ、またまたコレも少し納得がいかず、手直し&見直しをするハメに。
現物合わせの作業のため、最初は良いと思っていても、実際施工してみると何か違っていたり、作業の途中で他に良い方法を思いついたりしたりして、後戻りすることもしょっちゅう。
まぁそれが素人工作の悲しい部分でもあり、自分の所有物なので好き勝手いじくり回せる楽しさでもあるのですが、いつも自分の頭の中で思い描いているものと乖離した完成品になることも度々。
逆に稀ではありますが、自分の思っている以上に上手くできた時などは、悦に入ってしまうこともあり、それがクセになり止められないといったところ。
まるで、ある時はものすごく釣れるのに、ある時は全然釣れない、釣れない時が続くと止めたくなってしまうのですが、ものすごく釣れた時の楽しい思い出が忘れられず、懲りずに釣りに行ってしまう心理と似ているような気もしますね。
ということで、懲りずに改造(改良)を少しずつ進めていきます。