2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その22】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
先日設置を完了させたリアデフのブリーザーを延長させる作業ですが、もう少し改良をすることに。
長いホースを使用しているので、それであればキャンピングカーの居室内に吸排気部分を設置しようかと思い立ち、実際に作業を進めています。
以前の短いホースは一旦取り外しました。
室内側から出ているホースを取り回し。
ちなみにこの長いホースは以前『エアコンブースター』を作成した時のモノ。2018年の夏も非常に暑い夏でしたが、2017年の夏の終わりにRVランドさんでエアコンガスの補充をしてもらったところ、エアコンの効きが随分と改善し、エアコンブースターを使用せずとも夏を乗り切ることが出来たため、そのホースを今度はエアブリーザーに流用することにしました。
車内側にホースは取り込んであるので、その車内ホースに接続するだけで作業は完了。設置場所はサイドシート下のリアエアコン脇にしました。ここであれば砂ぼこりや雨の影響も受けないため、エアブリーザーを設置するには最適な場所だと思います。
様々な作業を続けて行っているため、キャンピングカー内はこんな感じで散らかっています。これでもひとつの作業が完了するとある程度片付けながら行っているのですが、すぐにこの状態になってしまいます。
夢中になって作業をしていると、いつの間にか散らかっているという感じ。作業の都度道具を片付けながら進めていった方が効率良く作業ができそうな気もするのですが、なかなか実践できない状態。
最初に購入した、40mm×40mm×厚さ1.6mmの角パイプでは強度不足のようだったため、今度は50mm×50mm×厚さ2.3mmの角パイプでスロープレールを造る作戦に変更。
50mmの角パイプを固定するためのステー取り付け位置を決め、キャンピングカーの床面に穴をあけていきます。40mmの角パイプを取り付けようとしていたステー用穴の脇にあけ直しです。
このような感じでキャンピングカーの床面に不要な穴が増えていくのは気に掛かりますが、これも素人工作で全て現物合わせのツライところ。
ただ、現物合わせとは言え、事前に完成イメージの簡単な絵などは書いているのですが、それと似て非なる完成になることが殆ど。まれに絵の通りかそれ以上にできる時もあるので、それがまた楽しいといったところ。
このようにキャンピングカーの床下部分に不要となった40mm×40mm×厚さ1.6mmの角パイプに穴をあけ、床上のステーを固定するための基礎としています。
この角パイプに上下ズレなく貫通穴をあけるのが非常に難しく、何度やっても微妙にズレてしまい、それを修正するのが大変。
修正と言っても反対側の穴を少し広げたり、長穴にしたりという対処療法のため、決して仕上がりがキレイとは言えません。
そのため、角パイプに真っ直ぐな穴をあけられる『ボール盤』という道具が欲しいと思うようになり、いろいろと調べてみたところ、安価なタイプもあるようですが、結局は精度が悪い模様。
逆に非常に高価な(10万円以上する製品)は精度が良いとのことでしたが、素人工作に使う工具にそこまでのお金は掛けられず、ましてや自宅に置くとなると場所もとるため、現実的では無いと断念。
とりあえず慎重に穴位置がズレないよう、自力で頑張る他ないという結論に。それでもたまにキレイな貫通穴をあけることができることがあるため、それもまた楽しいかも。
構想的にはこのような感じで50mm×50mm×厚さ2.3mmの角パイプを水平に床面から出し、スロープで斜めになっている部分からジェットスキーを滑り降ろそうという作戦。
これは実際に取り付けたステーの強度を確認しているところ。ただ、実際に自分が角パイプの端にぶら下がって加重を掛けてみると角パイプの強度は問題無さそうですが、今度はステーの部分がもげそうな感じ。
「コレはちょっと恐いなぁ~」と思い、またまた別の作戦に変更することに。ただ、50mm×50mm×厚さ2.3mm×長さ3mの角パイプはそのまま使用する方向で考えます。