2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その24】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
先日、リアデフオイルのブリーザーを延長し、とりあえずは水に深くリアデフを浸けても大丈夫な仕様にしたのですが、既存のニップルとホースのジョイント部分が浅く、外れてしまいそうだったので、何か他に使える部品がないか探していました。
そんな中、ホームセンターで偶然見掛けたのがこの部品。ジョイント(片口めねじ用)、品番:J-114CZというモノで、本来はエアホース等を接続するために使用する部品のよう。
今回はブリーザーの延長ホースを接続するという役割で、ホースの中を通る物も流体ではなく気体のため、エアホース用が適当かと。
ネジの部分が適合するか不安でしたが、ホームセンターへ現在付いているニップル(エアブリーザー付き)を持って行き、品番:J-114CZのジョイントと穴の空くほど見比べ、何とか合うのではないかと思い、とりあえず購入してみました。
落ち着いて一呼吸おき、慎重にねじ込んでみると、スムーズに入っていくではありませんか。「ヨシッ!ヤッタ~!」と思いながら、きつくなるまで慎重に締め込んでいきました。
全てのネジ山が入りませんでしたが、半分程ネジ山が入ったため、これ以上無理しないところでストップ。無理をして折れてしまっては元も子もありません。特段力が掛かる場所ではないため、程よく固定されていればよろしいかと。
今度はホースがしっかりと取り付きました。ただ、ホースの内径がニップルの外径より少し太いようなので、ホースバンドにプラスして、タイラップでも固定しておきました。
ホースを上から押す力も加わっているため、抜けるようなことはないでしょう。
続いてスロープレールを掛ける場所の仕上げをしていきます。当初より少し深めに切り取り、レールをしっかりと取り付けできるように改良。
バンパー部分に大きめの穴を電動インパクトドライバーに取り付けた11mmのドリルであけ、その穴に金ノコギリの先端を突っ込み、横方向へ切り進めていきます。
こんな感じである程度キレイに切り取ることができました。グレーに見えている部分は、キャンピングカーの居室部が載っているサブフレームで、このサブフレームの鉄骨にスロープレールの先端を引っ掛けて固定する作戦。
さらに反対側(助手席側)も切り進めていきます。
運転席側同様、ドリルで穴をあけ、金ノコギリで横方向へ切り進めます。
床面であるコンパネ部分も切り取ります。ただ、サブフレームが真下にあるため、ノコギリで切り進めることができず、カッターで両脇に切り込みを入れ、マイナスドライバーとハンマーを使いながら、ハツリながら剥がしていきました。
なかなか地道で時間の掛かる作業ではありますが、この方法が一番確実で、余計な部分を切り取らないで済む方法と思われるため、コツコツと作業を進めていきます。