2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その30】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
とりあえずジェットスキーを載せ降ろしするためのスロープレールの原型が完成し、後は滑るレールを取り付け、スロープレールが開いてしまわないよう、何らかのステーを自作するだけとなりました。
ひとつの作業を集中的にしていると、何となく他の作業も進めたくなり(飽きてきたとも言う)、材料が揃っている作業を開始することに。
まずはセカンドシートの最前列にある枠を囲っている木製の板を撤去。
設置場所のイメージ的にはこんな感じ。
あ、何を設置するかと言えば、この写真に写っている『900kgの容量★89020ヴァンテージ2000ウインチ Warn社【並行輸入】』という、お得意のアマゾンで購入したウインチ。
ここにウインチを設置し、スロープレールを使ってキャンピングカーの中にジェットスキーを引き上げようという作戦。
上手くいくかどうかは全く分かりませんが、手動のウインチでいちいち引き上げる訳にもいかないため、電気の力を借りることに。
アメリカ製パーツのため、ボルト・ナットの規格が日本規格と違うのが少々気になるところですが、まぁ何とかなるでしょう。
黒いプレートは元々ウインチに付属していたプレート。それにL字アングルを加工した部品を作成し、取り付けました。
加工したL字アングルを今回はシルバーに塗装し、それとなく見た目も純正部品のように見えるようにしてみたつもり。
板に穴あけ加工を施します。ちなみにこの板はセカンドシートのステー(台座)を覆っていたモノ。機能的には外していても問題無いパーツのため、ウインチを固定するための台として再利用。
ノコギリで適当な大きさに切ったのですが、思いのほか硬い木材(集成材)で、なかなか切れませんでした。強度もそれなりにあるようで、バンテックも妙なところにコストを掛けていると感じた次第。
ウインチ本体を仮置きしてみながら、ウインチを固定する位置を決めていきます。他の木材もうまく組み合わせながら、現状ある物で作成。
ボルト等は適当な長さの物を購入済。いつも少し長めの物を購入してしまい、なかなか丁度良い具合に仕上がらないのは素人工作の悲しいところ。
とりあえずはこんな感じでセカンドシート前の空間にウインチを設置完了。もちろんこのまま置いてあるだけではなく、床下からサブフレームを挟む形でガッチリとキャンピングカー内の床面に固定してあります。
後は配線の接続や取り回し、リモコンケーブルの取り回し等々、やらなければならない作業が山積みですが、楽しみながらやるとしましょう。