2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その33】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
北総マリンという、バスボートやジェットスキーのショップが所有する、利根川河川敷にあるゲレンデに来ています。
私がゲレンデ会員になっていた数年前と変わらず、バスボートやジェットスキーを上げ降ろしするためのスロープは健在。コンクリートで整備されており、非常に使い勝手の良いスロープとなっています。
チョイと失礼してキャンピングカーのお尻の部分を利根川に浸してみました。後輪の半分程度が水中に入るような感じで停止し、この位置から自作スロープレールの使い勝手を検証。
エントランスドアの下端から水面までの距離にも余裕があり、先日の霞ヶ浦大山スロープゲレンデの時のように、キャンピングカーのエントランス部分が床下浸水するといった事態は回避できている状態。
事前にキャンピングカーの車内で組み上げていたスロープレールを引き出していきます。
実際の使用状態にしてみるとこんな感じとなりました。スロープレールの約半分位が水中に入っている模様。
スロープレール先端の開き止め部分がキャンピングカーの後端にある『リブ(フチ)』に完全に乗り上げてしまっているため、この部分は要改良ですね。
ステーの幅を細い物に変更するか、あるいは別の方法を模索する必要がありそうです。
メジャーで計測してみると、水面部分から3mの長さのスロープレールの長さのちょうど半分、150cmが水から出ている状態。
横から見たスロープレールの傾斜角度も問題無い範囲で、この北総マリンの利根川ゲレンデにおいても、十分に使えることが分かりました。
少し前のブログにも記載しましたが、新たにジェットスキーを手に入れることができれば、北総マリンのゲレンデ会員になろうと思います。
スロープレール後端の開き止めも問題なさそう。『たわみ』等の強度的な不安は少々ありますが、この部分はもう少しじっくり考えることとします。使っていくうちに不具合が発生すれば、その時に考えても良いレベルかもしれません。
無事にテストが完了し、キャンピングカーを水から引き上げ、スロープレールを乾燥させます。この時点で時刻は午前6時15分という早朝。ジェットスキーに乗る仲間や仲間以外の人もスロープを使用しておらず、邪魔にならないようテストを終えることができました。
強い風が吹いていますが、気温は高いため、仲間が来るまでキャンピングカーの中で朝寝をするとしましょう。こうして開放したキャンピングカーの後部から外を眺めるのはなかなか気分がよく、ドアの閉まり具合や雨仕舞等の気になる部分はあれど、とりあえず改良して良かったと思っているところです。