2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター【その39】
キャンピングカーのリフォームと言うか、改造を諸般の理由により行うことにしました。その時の様子をやや詳しく紹介していくことに。
題して『2001年式キャンピングカージル君の大改造(大改装)ビフォーアフター』と言ったところ。
簡易シンクの作成も一段落したので、今度は車内に設置しているジェットスキーを載せるための木製レール(2×4の木材で作成)にすべるレールを取り付けようかと。
既に鉄製の角パイプで作成したスロープレールにはすべるレールが取り付けられているため、いよいよ本体の工事に着手といったところ。
プチプチに包まれて届いた梱包を外し、取り出してみました。ただのプラスチック製の棒のようですが、発泡率等を計算し、ジェットスキーを載せた時に抵抗が少なくなるという謳い文句の商品。
この『すべるレール』自体は遥か昔からジェットスキー乗りであれば知られた存在ですが、普段はトレーラーのバンクレールに取り付けられているのを見る位で、まさか自分で購入して加工、取り付けを行うことになるとは・・・。
片側に載せてみて完成イメージを掴みます。と言ってもすべるレールに4mmの穴をあけ、2×4の木材側には3mmの下穴をあけて4mmの木ネジで固定するだけですが。
とりあえずイメージトレーニングが完了したので、先に違う作業を少々。
既にウインチの設置自体は完了しているのですが、肝心の電源周りの配線が完了していないため、今回は電源部分を完成させます。
今までほったらかしにしておいたのには理由があり、この端子の穴径がサブバッテリーの端子固定用ボルトより微妙に小さく、そのまま取り付けできなかったため。
ということで、本来であれば穴径の大きな端子を新たに購入し、圧着すべきですが、今回は穴を少し広げるという無理矢理作戦。
あまり推奨される方法とは言いかねる作業を経て完成させる方法を選択したのは、単純に面倒だからという理由も多分にあるでしょう。
電動インパクトドライバーに回転するリーマーのような物を挿し、グリグリと穴を広げていきます。
まぁまぁキレイにできました。コレなら大丈夫でしょう。
マイナス側の端子も加工し、サクッとサブバッテリーに取り付け完了。コントロールボックスにリモコンケーブルも取り付け、ウインチの試運転もしてみました。
リモコンケーブルに繋がっているブレーカーを『オン』にし、リモコンのスイッチを操作すると、「ジジジッ」という音と共にウインチが動き、配線も問題無い状態。
とりあえずウインチ関連はコレで完了。あとは細かい調整が必要になるかも知れませんが、それは実際に使用してみないと分かりませんね。
さらに続けて別の作業を。
バックドアの閉まり部分の改良を少し進めています。FRP部分を少しノコギリで切り取り、隙間をどう埋めようかと考えているところ。
ということで細かい作業はまた後程。